本当は、

お勉強などしていないといけないのだが、なんでか気分が乗らないのでネットを眺めていたら。

スポーツ自転車を物色していたはずの@kanoseさんの興味が、自転車界の揉め事に移ってきている……これがネットウォッチャーの業か……!

https://twitter.com/hiraiwa/status/655074073165205504

などという呟きを目にし、暫く振りに件のアルファ・ブロガーのツイッターを見てみたら、自転車関係のRT等が急増しててワロた。
まぁ、最初の1台が来るまで、そして乗り慣れるまでは*1誰しも心躍るものだと思うので、存分に楽しんで頂ければ、と。



しかしながら、「揉め事」で取り上げられている、ロードのホイールがグレーチングの溝に嵌って云々ってのは、自分とかからしたら「うーん。それって、『熱湯に触って手を引っ込める』的なもんなんじゃないのか…」と。事故の案件としても珍しいもんでもないしなぁ。
自分は、グレーチングに嵌った事は無いけど、ソレが視界に入ったら避けるのが『普通』だと思ってきたし、初めてロードに乗った学生の頃からそうしてきたし、今までロードでグレーチングの上に載った事は数えるほどしかない(しかも、載ったのは車両を避ける等の緊急避難の為)んだよなぁ*2
こう、そういう身のこなしっていうか、「自転車捌き」って、「自分は細いタイヤの自転車に乗ってる + 道路に細い溝がある」で生体反射的な何か、な感じがするんで、何だかなぁ、と。

加野瀬未友 @kanose
横浜市のグレーチングは自転車乗りには危険らしい http://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=11485&forum=105

https://twitter.com/kanose/status/655076899576655872

いやいや、“横浜市”に限らず、グレーチングという物はですね…(ry。



ただ、世にあるグレーチングの大部分は、走行方向に沿って長い溝が切ってある事が殆どで、ソレはやはり設計としては、「細いタイヤの自転車を全く考慮していない」と言える事になるので、各公共団体、メーカーさんには、走行方向に対して短く溝を切った製品に更新して頂きたいとは思うけど。
人間が気を使う設計ではなく、フールプルーフで安全な設計、の方が絶対的にベターだと思うからね。



まぁ、けど、普段から色んな自転車関係のブログやらツイッターやら見るけど、「路側とアスファルトの(5ミリ程度の僅かな)段差にハンドル取られてビビッた」とか、「○○のタイヤはサイドカットに弱い!」なんて書いてあるけど、ブログから察するに、路面の『どこ』を走るかについては頓着していないみたいなんだよなぁ、小さい段差とかで抜重とかしてい無さそうなんだよなぁ、っていうのも見掛けるんで、そういったのって「ふつう」の感覚なのか知らん、と。



因みに自分にとっては、上に挙げた2点も生体反射的な何かの範疇であります、ハイ。

*1:個人的には、乗り続ける様になるには、ちょっとしたハードルを越える必要があると思っている。

*2:載らざる得ないときは、少しでも斜め方向に横切るようにする。