GT4日記

id:hokkaido_daysさんのコメントから、方々でも言われている、GT3との操縦性の差(というか、タイヤのグリップ感の違い)について。


自分は、シュミレーションエンジンそのもの、というより、タイヤのグリップ特性の設定ををGT3と変えて来たのではないかと思うのです。


下でも書きましたが、自分は、絶対的なグリップレベルはあまり差は感じないです。まぁ、タイア交換したら、レベルそのものは全く変わってしまう物ですし。


でも、その、過渡特性が違うような。
グリップを失うまでが緩やか、と書けば扱いやすい特性になったような印象ですが、そうではなくて。粘らないのですな、GT4は。だから直線で片足落とすと、よほどアクセルコントロールをウマくしないと、ケツがはじめは小さく、やがて段々と振幅を増してスピンしてしまうという。


自分の勝手な想像ですが、タイヤの、所謂「グリップ円の法則」が、より厳密に適用されているのではないかと。直線踏んでいる時は、グリップ円の法則というか理論では、横方向のグリップは殆どゼロであると。だから、


左右のグリップ差で車体が僅かに左右に振られる。

最初はタイヤは耐えているけれど、グリップ円の法則で、横方向のグリップレベルはゼロ近くまで落ちているから、僅かに横方向にスリップする。

揺り戻しが増幅して、緩やかにスピンへ移行


って感じなのではないか、と。


じゃあ、「で、それは『リアル』なの?」と言われると、、、自分にはわかんないんですねぇ。車は、持ってないので、殆ど運転しないのですが、じゃあ、仮に持ってたとしても、そんな「グリップ円がどうの」なんて領域で運転なんて、まずしないし。


つーか、「おお、GT4、リアルだぜぃ!」なんっつて、ケツ振ってどっかのガードレールにぶつかったりしてごらんなさい。事故そのものも怖いけど、自分は、どちらかと言うと、その後の後始末というか、「社会的ペナルティ」を考えるとゾッとします、、、。