エウレカセブン

の地上波放送見た。
内容については変わらず。「王道ですなぁ」と。
敢えて言うなら、主人公のモノローグ、それに絡む音楽、シーン繋ぎのカットの使い方がやはり「FLCL」っぽいなぁ、と。でも、質の悪いコピーな訳でもないし、自分的にはOKですが。



で、前回取り上げたEDですが。
やはりネット配信で見るより、動きはスムースに感じました。
が、やはり自分には視点のパスが曲がる時とか視点の動きがゆっくりな時、前後方向に視点が揺れるような感じに見えてしまいました。
で、手描きのアニメ、として見れば全作画で、これはこれでOKなんだろうなと思うのですが、「3DCG者」としては気になってしまう、という。



で、昨日は「CGをガイドとして使うのもアリなんじゃないか」と書いたのですが、難しいのが「じゃあ、ガイドに従って描けばOKなの?」というと、そうでも無い、とも思うのですね。



やっぱり、手描きの「誇張パース」の魅力もある訳で、ソレを捨てると「アニメ」としての魅力が無いなぁ、と。


ただ、手描きの限界とか無理な事ってのは、CGやってる人間としては分からないんですね。ガイドを使いつつ、それに良い感じの誇張を入れた作画、なんて出来るのかな、と。
でも、手描きって、画を創ると言う事において「出来ない事は無い」手法な訳で、「CGのアタリとか、そんなまどろっこしい亊するんだったら、その分、作画に時間廻した方がいいんじゃない?」なんて事になりそうですなぁ。