10カットほど見ると

TVのアニメ作品は全体の出来がわかるん違うか、と、とても乱暴な感想をこの頃持っていて。
どうも座りの悪いレイアウトとか、どういうパースペクティブか判らん作画とか、カットの長さ、繋がりが悪いと、一気に観る気を無くすし、ソレが途中から改善される事も無いんだよなぁ、と。


逆に言うと、レイアウト、コンテ、編集の演出的な部分が優れていると、自分の好きなジャンルの作品でなくても、面白がってみていられるな、と。
画そのものの上手い下手、は自分は注目していなくて。画を見て誰の作画だとか判んないし。



で、最近見たので「あ、これは面白いぞ。」と思ったのが、「桜蘭高校ホスト部」。原作モノですな、読んだ事は無いけど。
普段ならスルーする内容の作品なんだけど、上記のレイアウトとかカットの繋がりとかがどうにも気になって、何度もチャンネル変えた挙句、最後まで見た、と。
あと、大まかな箱書き(?)はベタと言うか、そんなに意外でも無かったりするんだけど*1細かいキャラの台詞のやり取りとか演技が面白いのかな。


スタッフロールみて、「脚本が榎戸洋司、コンテ・演出が五十嵐卓哉か、なるほどー。」と。*2
これは面白い筈だ、というか何と言うか。



で、続いて「制作:BONES


う、うーん。ど、どう転ぶかなっ、と。

*1:まぁ、高校にホスト部、ってのは無かったのかな。

*2:つか、五十嵐卓哉氏は後でググって調べたんだけども。