今更だけど

この頃、Flickrにはまってまして。
よくFlickerをブラブラ(?)とブラウジングしてます。



で、チト思った事が。
色々どっかでみたようなインターフェースが。とか、サービス的にはFotolifeによく似てるよなーとか。画像ファイルにタグ付けとか、そういうの。


で、漏れ様、Fotolifeでも「色々いい写真を見回ったり」というのやろうとした事も有るんだけど、結局「色々と」とか「ブラブラと」とかがやり難くて、そういう楽しみ方してなかったのな。



で、Flickrってなんだか、「優れた写真を紹介する」って所に力を入れてるみたいなんだな。
Flickrもやってないし、その中のコミュニティについても知らなくても、例えばExploreの中のLast 7 Daysなんかを、どんどんリロードして見ると「いい写真」にめぐり合える、って訳で。
単純にbirthday、partyとかweddingなんかのタグを辿ってしまうと、「記念写真的」な、部外者には何の面白味の無い写真のオンパレードなんだけど、Last 7 DaysやFlickr Blogで採り上げられるのは高確率で「いい写真」で。
しかもいつも更新されているから、毎日訪れても飽きない、と。
「いい写真」は、タグとかFavoritとかコメントで複合的に抽出しているみたいなんだけど、そこを結構上手にやってるみたいで。単純に、例えばコメントの多少で選んでる訳では無さそうだな、と。


Fotolifeにも似た様な仕組みはあるんだよね。例えばタグとかはあるし、カメラとか焦点距離、画像の色要素など、ある部分ではFlickrより高度な分類項目がFotolifeには有るんだけど、「人気写真」には有名IDの人の写真が並びがちだったり、これ「いい写真」なの?とか*1著作権まずいんじゃないの?ってものが並んだりしていて、無名であっても「いい写真」を発掘して紹介する、って意思は弱いんだろうなぁ、と。



ユーザーに「どういう体験をさせたいか」という意思はFlickrの方が強く感じるなぁと。その意思が、機能をどうアレンジするか、サービスとしてどうデザインするか、に影響しているんだろうなぁ、と。
そんなことをオモタ。

*1:例えば、これとか。