え、と驚く

K100Dの仕様を発見。
AEをプログラムというかオートにすると、絞りとシャッタースピードはカメラが自動で両方の設定をするんですね。これはどのメーカーでも一緒で。
で、漏れ様、ニコンのF90、E5000と使ってきたんだけども、ニコンのカメラはプログラム・モードで、コマンドダイアルをクルクル回すと露出一定でシャッタースピードと絞りがシフトするんですな。
ダイアルを回すと、絞りが開くと同時にシャッタースピードは半分になる、と。で、絞りが撮影意図と合わなかったら、露出一定のまま絞りを閉じたり開けたり、シャッタースピードを速くしたり遅くしたり、が出来る、と。


で、そんなに難しい技術とも思えないから、こういう「プログラム・シフト」ってどのカメラでもそうなっているのかと思っていたら。
K100Dはそうなってないんですねぇ。


K100Dの場合は、プログラムAEにしていて「絞りチョッと開けたいなぁ」と思ったら絞り優先モードに変更しないといけない、と。シャッタースピード指定したいなぁ、と思ったらシャッタースピード優先モードに代えなければならない、と。
最初っから絞り/シャッター優先にしとけば良いやん、と思われるかもしれませんが、そうなると常に絞りなり、シャッタースピードを意識していないとならんのですね。でないとパッと撮ったときに、見当外れな絞りとかシャッタースピードで撮ってしまう事があるんですね。
わたしの場合、7割はカメラ任せでOKなんですね。
3割だけ、絞りを弄りたい事がある、と。
そういう使い方の場合はプログラムシフトで十分なんだけどなぁ、と。



多分、PENTAXの上位機種に装備されてる「ハイパープログラム、ハイパーマニュアル」ってのでそういう操作が出来るみたいですけど、技術的に難しかったり、高価な部品が必要とは思えないので、こういう機能は下位機種にも付けて欲しいなぁ。
ダイアル2つはコストが掛かるっていうなら、ニコンの「プログラム・シフト」流の操作法ならダイアル1つで可能なんだけどなぁ。