吉野家で

牛丼が復活して、客が大勢殺到とかどうとか。


なんかねぇ、牛丼ていう料理が全く無くなっていた様なノリの報道で「どうなのソレ」と。オージービーフで他の企業は牛丼を提供していた訳で、まるで牛肉が日本から無くなっていたが如くの報道は印象操作に近いん違うかと。NHKの7時のニュースなんざ「それ、私企業の宣伝でねーの?」と思うほどの取上げようだし。
また、テレビに出てくる所謂「牛丼ファン」てのが、メチャクチャ美味かっただの、この日を待ち焦がれてただの、言ってるのを聞いてると漏れ様なんかは「例えば、『すきや』の牛丼じゃ駄目なん?どう違うん?」とか思うんだな。


また、「吉野家 D&C」がなんでそこまでアメリカ産の牛肉に拘るのか判んないな、と。
純粋に商売で食い物を客に提供しているんだから、オージーなりなんなりの牛肉で商売をしない理由がよく分らんな、と。
アメリカ牛で無いと味が出ないとかどうとか、と言う話も聞くけど、外食産業の味なんざアレヤコレヤの「粉」を振掛ける事で出せない味は無いんじゃないかと思うんだけど。380円ぽっちの「めし」な訳でさ、まさか一般人の想像するところの「料理」が行われてるとは思えないしなぁ。


そんな訳で、この一連の騒ぎっぷりは、政界に隠然たる影響を持つ「アメリカ精肉業界」の販売キャンペーンの一環なん違うかと、ちゃちなインボー論が頭に浮かんだりする訳ですよ、エエ。