透過光

デジタル時代に入つてから透過光つてどうやつて「撮影」する様になつたんだらう。

  • 原画パートは今までの工程と全く一緒で、透過光マスクのセルを描く、と。
  • マスクも原画も同様にスキャン、ペイントと。
  • で、撮影部でAfterEffects上にアナログ時代とほぼ同じ感じでセルを重ねていく。で、透過光マスクのセル、というかレイヤーはグローだブラーだ加算だとか、trapcodeみたいなプラグインだとかで光らせて、完成。

ってのが殆どの制作会社で取られている工程かと。
まぁ、デジタルになって重ねるセルの枚数に制限が殆ど無くなった、とか、スクリプト書いて効率化とか、実際の透過「光」を「撮影」していないのでテイスト的にドウの、と言う違いはありますが、工程そのものは、アナログ時代と同じ、というか壊す事無くというか、壊す必要がなかったからAfterEffectsが広まったとか、そんなところではないかと。