自分も

参加(買う側)してたイベントについて、なにやら物騒な話をここ数日ブログ界隈で見かけるのだけど。なにやら警察沙汰を通り越して公安だ、過激派だ、どうだこうだと書き立てられてんだけど、なんか外から見てると、もにょるモノがあるよなぁ、と。

  • 「○○は中核派に操られて…」なんて話が書いてあるんだが、それって「業界人」じゃないと判んない話だと思うんだけどなぁ。何か一次情報にでも触れられる立場にあるんだろうか、書いてる人は。で、そんな業界って、そういう内輪の話を公衆の面前で開陳するってのは「ありえない」事だと思うんだけどな。
    自分みたいな3DCG業界の話でさえ、「あそこの○○の会社(or人)は△△で…」なんて事は書ける話じゃないよなぁ、と。
  • つか、単純にネット上でのDISり合いの結果、「押しかけ厨(ただし場所は国際展示場)」騒ぎを起こしたって風にしか見えないんだが。
  • あと、あの万単位の人でごった返す会場で、「襲撃」とも言える暴力行為なんて行えるんかね?せいぜい2、3人が喧嘩、ってのがいいとこだと思うんだよね。それともナニか、鉄筋を仕込んだゲバ棒がこんなとこに!とか物証でもあったのかね。
    襲撃だテロだなんて大層なものじゃ全然無いんでないの、と。
  • まぁ、百歩譲って暴力沙汰を未然に予防した、ってのを評価したとしても、その文脈で「だから共謀罪は必要だ」とか思想的政治的に賛否の分かれる問題にまで話を膨らませるのはどうよ、と。
    「もし共謀罪が成立していたら、最初に襲撃計画が露見した段階で警察の手入れが入り、首謀者全員が検挙されていた筈です。」
    なんてね、傍から見てりゃ「喧嘩騒ぎ」にしかならん問題で「共謀罪」を適用されるなんざ、どこのデストピアですか、と。プロパガンダするにしてももう少し上手くやれよ、と。


まぁ、そんなモンで、俺から見たら「どう見たって煽り過ぎです、どうもあり…(ry」ってなとこだね、うん。