いやいやいや。

そんな事ァ無いでしょうよ。
「わたしのなきごえ、ひめい?」経由

皮肉なことに、戦争時は自殺率はほぼ0%。今の日本は、毎年3万人の人が自殺します。自由の不自由さに絶望するということでしょうか?

2007-08-15 - I have dreams - 夢は野山を駆け巡る

まぁ、「ほぼ」ってのをどう取るか、って問題はあるにせよ「0%」なんて事は無いでしょう、と思ってググル先生にきいてみたら、厚生労働省ホームページに以下の様な資料が。
総死亡数・死亡率(人口10万対)・自殺死亡数・死亡率(人口10万対)の年次推移
自殺死亡の年次推移
昭和18年で平成15年の総数の3分の1、10万人当りの率で半分てトコなんですが。




つか、戦争中に自殺者数が減る、ていう風に捉えたとしても、それは、「死」というものが日常のアチコチに転がってる状況では「まぁ、明日は死んでるかも知んないんだし、わざわざ自分で死ぬコトも無いんじゃね?」という気分なんじゃないかな。下がり方、というか、カーブを見ても、特別に急激なものでは無さそうだし。


いつの時代も人は切実な事情を抱えて(あるいは抱えさせられて)自死に至るんじゃないだろうか、と。