テレビ点けてたら

バスカッシュ」が流れたんで、久々に見てみたら。


以前はマクロスFと同じ系統の、「脚本とか色々ハチャメチャなんだけど、なんか面白い。勢いの良さを感じるお話の流し方」って感じで、好みの問題で積極的には見ないものの、自分としては評価は高かったんだけども。


それがもう、流れるカットすべからく、(コンテ段階での)レイアウトが死んでしまっているのに驚いた。よって、以前はあった、映像的、またお話的なテンポの良さも、見る影も無くて。
総集編っぽい話数だったみたいで、過去話のカットも色々挟まっていたんだけど、それら数カット流れる旧作部分と比較しても明々白々だなぁ、と。


で、ググッて色々見てみると、監督交代したみたいで。また、作画監督も代わったみたい。
こういうの見ると、作画監督はまぁ当然*1としても、やっぱり監督ってのも作品の味を、決定的に左右するんだなぁ、と。


自分の職業からして、所謂、監督さんとかの下で仕事する*2事が殆どなんだけど、未だにどういう部分において監督の味とやらが作品に反映するのか、良く分らんよなぁ、と。
マチュアでもなければ、脚本とかコンテとかを監督が全部直接手掛るなんて事は殆ど無いしね。

*1:あくまで「画」の面だけだろうけど。

*2:っていっても、プロジェクトによっては監督さんの顔を一度も拝む事もなく終わる事も多いのだけど