ジロで

日本人の新城選手がステージ3位になった!(;゚∀゚)=3
すげー。
すげぇ。
スゲー!
しかも、レースを逃げ先行でほぼ支配した上で、しかも大集団に結果的に捕まらなかった上での3位だからね、コレは凄い。



俺が生きているうちで、日本人が、グランツールで、ヨーロッパ選手と対等以上の走りをする姿を拝めるとは思っていなかったなぁ、と。



惜しむらくは、ゴールスプリントに3人中3位になってしまったんだけど、そもそも、新城選手が積極的な走りをしていなければ大集団に飲み込まれている事は確実だし、引いてる時間も3人のうちで一番多い筈だし、内容的には大金星でしょ。
こんな内容の濃い3位ってのも珍しいんじゃないかな。
現地のゴール地点で流れる解説で新城選手の名前が連呼されまくり、で、観客からも歓声が、みたいな話も番組の電話取材であったけど、まぁ、当然でしょうよ。


つか、スプリントで勝ったピノー、喜びすぎ。
他人に引かせた挙句、ヘロヘロ・スプリントで勝ったトコで知れてるって。



いやぁ、それにしても、今日の新城選手は凄かった。
生きている内に、好いもの見せてもらいました。


あと、ロードレースって、こういう「内容」も込みで評価できる、される、ってのが面白い、っていうか、自分は好きなんだなぁ、と。
新城選手のような、攻撃的な走りでレースを支配したうえで、ゴールスプリントでも後ろについて走ってた奴を打ち負かす、ってのは、まぁ、ほぼありえない事なのよね。*1だからこそ、見る側の人間は、レース展開も含んだ上で評価を与えなければいけない、てか、ソレが自然でしょ、と。向こうのヨーロッパではサイクルスポーツも盛んと言うか、発祥の地だからね、そう言う文化があるっていうか、「体で分かる」って事なんだろうね。

*1:そこら辺、逃げた上でゴールスプリントで勝ってしまったりしたのが、エディ・メルクスとかだったりするんだろうなぁ、と。