そうですね、、、

id:yms-zunさんのhttp://d.hatena.ne.jp/yms-zun/20040829#tatohebaにこたえて


実際に自分が、「例え話」を使う場面を、説明した方が良いかも知れませんね。


例に出すと、自分は、政治家、官僚、科学者などの専門家、の発言などで、理屈の上では成り立っているのだけれど、「あれ、それなんか胡散臭いぞ」と本能的に感じた事柄を「じゃあ、ナゼ胡散臭いのだ」と自分の中で考察する時によく使うのですね。*1


こういう分野についての考察って、分野が特殊ゆえ、「民間」に属する自分などには、資料やデータをベースにして「演繹的に」結論を導き出す事が、実質的にほとんど出来ないのではないか、と思うんですね。
で、自分みたいな人間が、そういう手の届きにくい分野について考えをめぐらせる場合は、自分でも理解できる世界では、同じような状況の場合、どうなるのか、と「例え話」を理解の助けの一つとして、使う訳です。


つまり、シロートであっても、「例え話」を使う事で、いわゆる「専門家の論理」という奴にツッコミを入れる事が出来る、という訳です。

*1:その考察をこの日記なんかに書けば、読者向けになりますし、発言者にツッコミを入れると、「議論」を投げ掛ける、という事になります。