ヘルボーイみた

面白かったっす。
ラストの〆かたが、もう少し工夫する事できるんではないかと思いましたが、まぁ1800円分はあるかな、と。


それより何より、キャラ造形が良いですね。
いわゆるヒーロー物って、人間であれ、キャラの性格付けが(そのキャラが精神的葛藤を抱えてたとしても)シンプルな物になり勝ちですが、この作品は、うまい具合にネガとポジとウィットがミックスされてた気がします。特に主人公のヘルボーイのウィットさ加減がちょうど良いのかも。


CGは…。
もう、ここがどうこう、というのは無いです、ここ2年程のハリウッド作品については。ただ、「超人的」なモーションって、他の作品でも感じる事なのですが、「見た事ない」動きと同義だからか、自分にはどうしてもリアリティが感じれなくて。何んと言うか、「や、多分そういう事になるんだろうけど、何かもっと他に『本物っぽい』モーションが有りそうな気がして仕方がない、という。
それが何か、とツッコまれると、うーん、ちょっと分からないのですが…。