■
ほんとは、日記書くのもナニでアレな仕事の状況なんだけど、「洗濯ぐらいしてもバチは当たらんだろ」って事で、洗濯機の回ってる間にチョロッと。
で、GT4ばっかりもなんなので、そのCGについて。
まぁ、方々で言われてるように、どうこう突っ込みを入れる隙の無い出来で。
どのコースでも、どのクルマでも、美しく見えるわけで、ライティングの設定やった人はお疲れ様でした、と。
でも、一言、二言は言っちゃうわけで。(笑)
これは、制作サイドとして、と言うより、「そりゃ解決法は無いでしょ」ってな問題なんですけどね。
やはり、画面の、光が当たってる部分と、陰になってる部分のコントラストが難しいよね、と。
自分は、家のテレビは「映画モード」*1で、GT4の画質コントロールでもコントラストを低くしてゲームしてるんですが。それでも日なたから、日陰に入ると「ちょっとキツイなぁ、暗すぎるなぁ」と。
で、家庭用テレビモニタなんて、それこそ1台1台、コントラスト、色味バラバラなので、自分のテレビで見て、「ライティング設定、まずいんじゃないの?」なんて、とても言えない訳で。
で、制作段階でそこに拘ると、「家庭用テレビ全機種集めて、全モードでテスト」か「そんな事やってられないので、マスモニ*2で決めてしまう。」の2通りぐらいしかない訳で。
で、自分ちの環境では、GT4は(GT3も)夕方で暗いサーキット、サーキットの日陰の部分が暗い、というのを考えると、「マスモニで見て決めている」のかなぁ、と。
家庭用のように、「はっきり、くっきり」させて、「見栄えの良い」画像を出すモニタではないので、かなりコントラスト低め、画像の暗い部分の階調が出やすいのですね。
で、それで調整した画像を家庭用で見ると、コントラストが上がってしまって、大抵は「黒の締まりが良い」ようにチューニングされてるので、「マスモニで見えていた暗い部分が潰れ気味」になるのかな、と。*3
いや、間違ってる可能性のほうが大きいですが。印象でしか語ってませんので、、、。
あ、PS2とかゲーム機から出る信号って、NTSCのレンジに収まってるのかなぁ?
あと、DVとかで、MacのFinalCutなんかでも、どういうルールでYUVをRGBに変換するか、色々と変遷があったようで。デジタル同士でも難しい、と。
そうそう、PS2とかって、RGB→NTSC変換してるのか。それともRGB→YUV→NTSCなのか。どうなんでしょ。そういうハードウェア関係は疎いもので…。