宇宙作家クラブ ニュース掲示板より

打ち上げ成功の記者会見のLOGから

問:三菱重工業としてはH-IIAロケットをどう評価しているか。ミスがあっても確実に上がるロケットになるのだろうか。
答え(浅田):一つのミスがあってもうまくいかないというのがロケットだ。特に日本のロケットが気むずかしいということはない。
(以下略)

えー、どこのマスコミさんなんでしょうか。言語的に成立してるのだろうか、この問いは。


ふつー、自動車であれパソコンであれ、「一つのミスも無いから」エンジンがかかったり、OSがちゃんとロードされるのでは無いかと思うのだけど。
だから、一つのミスも無かったからH2A 7号機は打ち上げ成功した訳で、ミスがあったら、ロケットも上がらないし、車のエンジンもかからないし、記者さんが手元で使ってるであろうノートパソコンもブートしない訳で。ミスがあっても確実に上がるロケット(or自動車、orパソコン)なんて自己矛盾なマシンだと思うのだけれどね。
こういうのって「理系センスがある/ない」って言うのかな。


理系云々でも無いかとも思いますが。