CSで
「惑星大戦争」(77年作品)やってて。今、視聴中なのですが。
(´・ω・`)、、、へ、ヘボイ…。
シナリオ、へぼい。台詞にリアリティの欠片も無いし、物語として不必要な台詞が多い。
編集、たるい。作品に引き込まれる事をことごとく拒絶する。
デザイン、志からして低い。
宇宙服は「2001年宇宙の旅」のレベルの低いパクリだし*1、轟天号は「海底大戦艦」に程度の低いモディファイを加えただけだし、船内は、なんだアレ、みたいな貧乏臭さ。良いデザインでも、必ずしも作るのに金がかかるわけではない、と思うのね。悪いデザインだからといって、安く作れる訳でもない筈だし。
カメラアングル、というかアニメでいうレイアウトが最低で。
なんだその意志の無い、漫然としたカメラポジションは。何でこのアングルを選んだのか小一時間ほど問い詰め…(ry。
ライティングもねぇ、リアリティの欠片も無いライティングで。
この光は、どこから来ている光か、もしくはどういう意図を持った光源か、小一時間…(ry。
そりゃ、77年当事なんて、邦画にはとても辛い時代だったのは解るけど。でもね、予算が低くても、良作ってのは、手抜き感は感じさせないですよ。手抜き感が無ければ見ている方も、自然、「見立て」てしまって、スルーしちゃうし。というか、少なくとも、漏れ様はそうなのね。
「宇宙戦艦ヤマト」の作品的、営業的影響も大なのが見て取れますね。
「スターウォーズ」も時期的にそうかもしれない。
で、「ジャリ向けだから、テキトーに…」な匂いが漂ってくるなぁ。
まぁ、現場が色々やろうとしても、どうにもならん時代だったんだろう、とは思いますが。
*1:つか、メットなんかデザインそのマンマだし