ブログサーチとかから

X41Tについて書いてる所を見回ってたのだけど。
結構、「インパクトに欠ける」とか「重いし、高い」とかの評価があって。



あれかなぁ、タブレットPCのユーザーさんじゃないんだろうなぁ、と。
と言っても、漏れ様もss3500しか持ってないのですけどね。



で、そんな第1世代タブレットPCオーナーの自分としては、 X41 Tabletの最大の注目点て、「高視野角液晶パネル」なんですよ。
それは、多分、使ってないと判んない話なんですね。
何回か書いてるんだけど、タブレットPCって液晶の「見え方の均質性」に非常に厳しいんですね。ユーザーが縦にしたり横にしたりしても、色変移、コントラストに違いが無い表示をしてやらないとならんのですよ。特に縦使いの際は両目で色、コントラストの違う見え方になり易いんですね。
第1世代タブレットPCは特にそうで、ss3500なんかは多分普通のノートPC用のパネルを転用しているので、縦使いのときは特に違和感が強い。一番まともに使えるのは横使いでノートPCとして使うのと同じ方向のみなんですね。
まぁ、といってもss3500も、デジタイザの欠陥が無ければ、液晶パネルも含めて、20万前後も出して新しいく1台買うほどの不満でも無いのですけどね。



確かに軽さで言えばNECの(ただし10インチパネル)、値段は富士通のピュアタブレット(12インチパネル。ただしパネルの品質がss3500に比べて「少しマシ」な程度)、液晶のデキではHPのピュアタブレットペンティアムMモデル。(ただし10インチ。セレロンモデルは液晶がよろしくない、らしい。)



だけど、第1世代を使ってきた自分としては、タブレットPCにとって一番大事なインターフェースである液晶パネル、デジタイザの出来がイイ事が最優先に感じられると思うんです。よって、X41Tの実機を見て、液晶パネルがよろしければ、即発注しても良いな、と。(デジタイザについては欠陥話を聞くのはss3500だけな事、ThinkPadクオリティって事で、多分大丈夫だろう、と)