X41Tablet インプレッションその7


でも、まずはX41Tの事ではなくて。


今日、久し振りにss3500使って、びっくりした事が1つ。
「あ、ペン先がカーソルに近い!」


そうなんですね、つまり液晶パネルの保護ガラスというか、保護アクリルが薄いので、ss3500の方が、液晶面にダイレクトに書いている感じがするんですねぇ。あー、これは気付かなかったなあ。
X41Tの方がペン先と液晶面が遠いのは、多分、ちょっと凝ったアンチグレア、アンチリフレクションとか、FSSパネルのせいだとは思うのですが…。
とか言いつつ、X41Tでスケッチしてた時に全然気付かなかったのですけどね。でも、この点は確かにss3500の方がダイレクト感があって、明らかに良いですね。


しかし、ss3500は、デジタイザが、もう死にかけ(画面の一部に帯状に不感帯があるだけでなく、近頃は画面四隅もペンが反応しなくなってきました。)で、画面のコントラストがムラムラなので戻れ無いよなぁ。


よく考えるとX41Tとss3500はパッケージングはほとんと同じなんですね。12インチ液晶で、1.8kg前後だとか。
だから、ss3500のデジタイザの欠陥に対策品が出てたりしたら、CPUとかに特別不満があった訳でもないし、液晶のムラムラだって我慢してたと思うんです。ss3500がタブレットPCとして使うには「壊れかけ」であった事、X41Tの液晶があまりにも綺麗だった事で買い換えしてしまったんだなあ、と。


しかし、アレですね、DynabookタブレットPCって、ss3500のパッケージングを“洗練”するのでなく、スペックをひたすら向上する方向に行ってしまったよなあ、と。X41Tはそこにサクッとはまった感じだけど。
漏れ様は出来ればピュアタブを選びたい、とは思っているけど、この1スピンドル、12インチ液晶、1.8kg以下、コンバーチブルってタブレットPCの“スタンダード・フォーマット”だなぁ、と思うんですね。ツブしの効く、中庸なパッケージングだと。
なんでDynabookって、そこから離れていったんだろう…。