あ、忘れてたっ。


探査機「はやぶさ」の小惑星イトカワへの降下リハーサルが昨日あったみたいで。


大まかな結果は、以下のリンクの内容が秀逸かも。
「はやぶさリンク」:番外編 はやぶさvsイトカワ: 松浦晋也のL/D
あさりよしとお氏のコメントには、1行ごとに笑かせて頂きました。
こういう風に最先端の科学ミッションを料理できるのは凄いです。さすが本職。
「太陽を背にする戦法は良いとして」から始まっているとは、最初は気づきませんでした。


また、ミッションの進行について、詳しくは松浦晋也氏のBlogの、他のエントリが参考になります。


自分が一番感銘した、というか「いい画だなぁ」と思ったのは、イトカワに「はやぶさ」自身の影が落ちている写真ですね。そこに「はやぶさ」が“いる”事を実感させる画で。


地球から遠く、2億9千万キロ離れた宇宙空間で、芥子粒の様に小さい探査機が、これまた太陽系のスケールから言うと、米粒のような小惑星に、こっちのスラスタからガスを噴き、あっちのスラスタからガスを噴きして、降下してるイメージが頭の中に湧き上がりました。


11/12にある、再リハーサル降下試験(探査ロボット「ミネルバ」投下)が楽しみです。