というか。

今、キャラのモデリングの仕事していて、「線」を意識してモデリングする事の大切さというか、ポリゴンの流れをより進めて「メッシュのトポロジー」を意識してモデリングしたいなぁ、と。骨入れて動かしたときに、同じ形でもトポロジーが考えられているか、いないかで、変形後のフォルムの美しさが違うんだよね。


で、それには、多くの3Dソフトの、線(つか、エッジ)それ自体を描いていく事は出来なくて、頂点、もしくは面(ポリゴン)を描いていくという仕様は、トポロジーを把握するのが難しい、と。


そこで六角大王なんだけど。
私もMac版から使ってはいるけど、Win版のVer1は、Macと同じデータをロードしても、やたら遅くて使うの諦めていたんだけど。
今やってるモデリング仕事で「線の流れは大事だよなぁ」と再認識して。
今のVer5のデモ版を落としてきたんで、最適化が進んでいるなら、また買おうかな、と。


で、海外でも「トポロジー」が意識されているみたいで、ググってみるとこんなページが。
http://www.langsuyar.com/gdc/index.html
GDC(ゲーム・デベロッパーズ・カンファレンス)の講演みたいなんだけど。
中ほどの
Movie 01 - CySlice 01 - Resurfacing (15.2MB)
を見て貰うと、ZBrushで作ったハイポリのモデル*1や、マケット(フィギュア)をレーザースキャンしたデータを、CySliceってソフト使って面を張りなおしてるのな。
「面の張りなおし」ソフト開発しちゃうのがアメリカンだなぁ、と。
日本じゃ「職人芸」に還元されちゃうよなぁ、と思いましたね。

*1:ZBrushはペイントしながらモデリングするソフトなんで、トポロジーを意識しながら作るのはむりなのな。