ヨーロッパGP決勝は
シューマッハ(兄)とアロンソのレベルの高い争いでしたねぇ。
まるで詰将棋のごとくでしたな。
両者とも、単純にその時出せるベストタイムで走っている訳でなく、相手との間合いと、「本当の速さ」を推し量りながら走っている様な、そんな感じ。
結果、シューマッハ(兄)の方が、マージンが少し大きかったのと、アロンソの第3(2だったかな?)スティントのタイムが伸びなかったのが勝負を決めましたね。
フェラーリの凄いのはマッサも前後の車とのギャップを見ながらタイム調整して走っている様に見える所ですね。*1
今までは相対的な各チームの「強さ」はまだ決まってない感が自分はしていたのですが、少し固まってきましたね。ルノー、フェラーリがガチ。マクラーレンが開発とチーム内部の状況ガ好転すれば上の2チームに絡めそう。そしてそれ以下の中盤の混戦チーム、って感じでしょうか。
バリチェロはなぁ…もう少し上に行けると思ったんだけど。第一スティントは前走を詰める勢いがあったんだけどな。スティントが進むごとにズブズブ沈んでしまいましたな。つか、BAR*2ってば、予戦も含めた「レース」が進む毎に遅くなっていく傾向は、ここ3年ぐらい直りませんからね…。
