私信

過去日記というか、過去に書かれた日記にちゃちゃ入れてみる、とか。


>効率的な漕ぎ方


スムースなペダリングで、自分がイメージしているのは、高校生の頃、日本でも出版されたベルナール・イノーの教本*1にあったもので、「アンクリング(積極的に「引き足」を使う事)を意識するのではなくて、『足首の角度を固定する』というイメージが効率の良いペダリングに繋がる」というもの。


意識して「引き足」を使っても、足首の角度が開いたり閉じたりすれば、そこでパワーが逃げてしまう。ふくらはぎの筋肉の力なんてタカが知れていて、大腿筋、大臀筋のパワーを如何に効率よくペダルに伝えるかというのが大切、とか言うものだったような。


だもんで、ふくらはぎの筋肉を使って「引き足」というよりかは、腸腰筋を使って「腿上げ」なイメージとか「膝の皿を胸に付ける様な」とか「ハンドルバーをニーキック」とかが分り易いかな、と。
また、考えてみれば「引き足」というかアンクリングってペダリング1回転中にやる事増えるって事なんで、スムースなペダリングって難しいよね、と。それもあって、「腿上げ」の方がお勧めな感じが。




>膝とかふくらはぎとか


既にやっておられるかもしれませんが、運動で自転車をやり始めの方は、自分が心地良いと感じる重さのギアから、1段軽いギアで「踏む」よりか「廻す」方が足の腱とか筋肉への負担は少ないと思います。馴れないうちは、息苦しい感じになるかもしれませんが…。
ロードレースの選手たちって、筋肉の強さに比して、踏むペダルの重さは結構軽かったりします。経験則的に軽めのギアが「長距離を無理無く(というか、少なく)」走れる、って事なんでしょうね。
あと、適切なサドルの高さかな。これは低過ぎても高過ぎても膝に負担かけるので、文章ではなんともいえませんが。街中を走るときの安全性にも関わりますし、一概には言えない感じかな、と。



とかなんとか。
ま、ホントに雑談、というかちょっと書いてみました、って感じで。