そんな訳で

水道工事、と言ったら大げさだな、作業がなんとか完了したんだが。



今借りている部屋に手を入れる毎に、建物の謎仕様とかメンテしている業者のイイカゲンさが露わになって、溜息が出るというか、何というか。まぁ、自分は借りているだけなので、我慢ならんほどの不具合が出たら引っ越せばいいんだけど。



水道関係をいじるのに、当然、元栓を閉じる事になるんだけど。
パイプシャフトの水道メーターみたら、栓がメーターの前後に2つ付いている、と。実家は1つだったよなぁ、一つは壁際にピッタリと張り付いていて栓がとても回しにくい、と。もう片方はメーターの横でパイプシャフトの真ん中、なにやら部屋番号のプラスチックの札*1もついている。当然の如くメーター横の栓を締めるんだが、確認に洗面所の蛇口を開けると変わりなく水が出てくる(;´Д`)???
締める方向を間違えたのかと栓を逆に回し切っても、全然変化なしヽ(;´Д`)ノ 。
んで、一回り小さい、壁にピッタリ張り付いて指を入れる隙間の無い栓を締めてみると、見事に止りました、水、と。
てか、メーター横の立派な栓はいったい何の役目を…?



元栓がようやく止ったので、水漏れを起こしている蛇口に取り掛かってみる。
入居してからずっと使っていなかった蛇口を、今回使う事になって捻ってみると、カランの根元から盛大に水漏れを起こしたんで修理、ってのが事の次第なんだけど。
蛇口を観察すると、結構傷が入っている。メンテの業者がやったんだろうけど、雑な作業だなぁ、と。で、栓をバラして中のパッキン(120円くらい)を変えたんだけども、古い方のパッキンに白いコーキングのような物が付いているのな。はて、なんでこんな部位にコーキングなんかが…。
(゚д゚)ァ.... 。 
業者が水漏れで呼ばれたんだけど、部品が無くて、取敢えずコーキング塗ったくって誤魔化した、と。で、次に入居した俺は数年この蛇口を使ってなかったんで、その間にコーキングが劣化して栓を捻ってみると(´A`)アババババ、という事か、と。
以前に他の修理案件でメンテ業者が来た際にも、なんともイイカゲンな、根本解決になってない修理(と言えるものではないんだが)をしやがったので、多分間違ってないな。
まぁ、そんな感じで業者を全く信用していないどころか、部屋に上げるのも嫌な所があったし、自分でやった方が早いな、って事でDIYする事には躊躇いは無かったし、むしろ満足なんだけど。



まぁ、蛇口は快調に働いてくれるようになったんだけども、なんとも脱力感いっぱいでありました、と。

*1:水道局が付けたんだろうか?