バーレーン決勝

マッサ、おめでとう。今週は全てにおいて、ライコネンより上だったという事ですね。去年の最終戦のインタビューでの、2位を喜びながらも僅かに悔しそうな感情が見て取れた、その表情と、今日の表彰台での「ほっ」とした様な自信を取り戻した表情の対比が印象的ですね。いや、今年はマッサとライコネンの間の戦いが面白くなる予感が。ダスティーで条件悪いコースだったってのはあるにせよ、タイミングモニタ見ていると、タイムの出方が、この二者の走りは力と力のぶつかり合いだなぁ、と感じさせるものがありましたよ、と。
あと、昨日のエントリに「(ノ∀`)アチャー、またアクセ…(ry」と書いたけど、あれはマッサじゃなかった模様。



ライコネンも良く走ってはいたと思うんだよね。今回はマッサが一枚上手、ってことだったと。



クビサ。PP取って3位になって、色々な意味でこれから「強く」なっていくんじゃないかな。まぁ、惜しかったのかもしれないけど、多分、マシン的にあと一息。ただ、上位が少しでも気を抜いたりミスったりすると、即座に取って食う事のできるポジションに来たよねぇ。
インタビューで「PPも前に車がいないだけで何も変わらないよ」とか、スタートのホイルスピンが多すぎたとか、かなり悔しさの滲む発言内容で。
いやいや、これは次戦も注目ですな。



でね、チョッと気になったのが良いとこ無かったハミルトン。
昨日の予選後のインタビューで、「あー、なんか表情引きつってるていうか、去年の様な輝きというかオーラが無いよなぁ」と思って見ていたんだな。
で、レースではスタートでしくじる、追突してウィング落とす、同一周回の琢磨とフィジケラを抜かす際に的外れなジェスチャーしてしまう、となんか歯車が完全にずれてしまったねぇ、と。
多分、ここが我慢のし所なんだろうね。2年目のジンクスってヤツなんだろうなぁ、と。



ま、そんなトコかと。