最終戦ブラジル 決勝



(´ー`)y−~


工エエェェ Σ (゚Д゚;)ェェエエ工

  _, ._ 
( ゚ Д゚)ハァ?




いやね、俺は今日のマッサは男前だったと思うよ、ウン。表彰台前でのガッツポーズというか、カッと目を見開いた表情に全てが凝縮されているよ。
しかし、1年でこんなにスポーツ選手が目に見えて成長する様を見たのは、自分は初めだなぁ、と。開幕戦の、TCS無しの今年のマシンに不安を覗かせる彼と、今こうして勝利者インタビューの真ん中にいる彼が、同じドライバーとは思えないな、と。


去年の同じシーンでは、年間チャンプをようやく掴んだチームメイトを横に、彼は何とも言えない悔しい表情だった。
今年は笑みを浮かべつつも、油断すると涙がジワリと滲む、質が異なる悔しさを浮かべた。


去年のその悔しそうな表情に自分は「あ、この人来年強くなりそうだ」と予感させられて、実際今年強くなった。そして、来年の彼は更に強くなるんじゃないだろうか、と今日の彼を見て思った。
俺は、来年のF1は、まずマッサがシリーズをどう戦うのか、そこを見てみたい。



また、アロンソも「来年こそは」だろうし、ライコネンはまず序盤戦でチームメイトより強いんだぞ、という所をチームに納得させなければならない訳で、ますます来年のトップドライバー達のライバル争いは熾烈なモノになるだろうね。あとベッテルクビサも控えてるしね。



ハミルトン。
取敢えず、おめでとう。
けど、まぁ、彼は確かに速いドライバーであるんだけども、じゃあチャンピオンという冠にふさわしい「強さ」があるのかというと、どうなんだろうねぇ、と俺は思っているんだな、と。
あの日本GPの戦い方というかヘタレ*1っぷり、そして、今GPの残り2周ではヘニャヘニャと最終コーナー手前くらいでベッテルに抜かさせてしまって、その瞬間においては年間チャンプを棒に振ってしまうという「あるまじきミス」を犯している訳で。
や、だからね、自分としては「勝てて、ほんとに良かったねぇ」という感じの印象なんだなぁ。
うーん、果たして上に書いたようなライバル達が、来年より「強く」なったとき、ハミルトンの「速さ」でどこまで太刀打ち出来るんだろうかなぁ、と。まぁ、コレも来年の見所よね。



あー、あと一つだけ。
いや、これから書く事は理不尽である事は分かっていますけど、どうしても言わせて、って感じで。
トヨタグロック、面白んないねん。
CS解説ではキングメーカーて評されていたけれど、そんな下らんキングメーカーなんてモータースポーツには要らんデ、と。
(や、タイヤ的にああいう展開にならざる得なかった、ってのは十分に分かっているんですけれどね、エエ。)



チームとしてのトヨタも、あの場面でステイアウトする事で、望外の順位を獲得できるかもっ!ラッキー!ってな「スケベ心」が働いたと思うんだな。でも、それは中堅以下のチームが取るべき戦術であってさ、トヨタのチーム規模としては、王道の戦略で、ガチで順位を取りに行くべきだと思うのさ。
トヨタも来年(があるなら)は、中盤をウロウロしたり、変なスケベ心出したりせずに、キチンとレースしてキチンと順位を出す戦い方をして欲しい、そんな風に思ったりします、ハイ。

*1:順位じゃないよ。彼の「自分の抑えられなさ」っぷりが、と言う意味でね