iPadを

発売初日に買って、いいかげん使い勝手も十分に分かったんでないかと思うので、チョロチョロと感想など。



なぁなぁ、あの、俺は最初のパソコンがバイト代はたいて買ったLC475だったりする「元マックユーザー」*1なんで、Apple製品を斜に構えて眺めたりする癖は無いんだけどさ。


んで、世の中ではApple製品カコイイ!イカス!クール!便利!先進!みたいなブランドイメージあるじゃない。
けど、iPadユーザーとして言わしてもらうとさ、itunesの仕様とか、iOS製品のファイル・システムの仕様とかさ、「これ、本当に便利か先進かぁ?」と。




てのもさ、こん所、うちのNASにある音楽のMP3をiPadでストリーミングで聴こうとしたんだけど、これが、どうもiPodアプリではNASの音楽は聴けないみたいなのよな。
勿論、NASの方では組み込まれているiTunesサービスを起動したんだけどね、PC用のiTunesでは「共有」サーバとして見えるんだけど、iPadiPodアプリから、どうにもその「iTunesサーバ」が見えないのよね。
うーん、なにこれ、iTunesサーバとか、どういう利点があるんだぁ?とか思ったり、と。


や、音楽自体はフリーのDLNAクライアントを利用して、聴くことが出来るんだよね。ただ、所謂「裏で再生」なんてのが出来ないんだよね。
そこで、てっきりiPadiPhone/Podの場合は、iTunesサーバ経由してiPodアプリで「裏で音鳴らす」事が出来ます、DLNAやそのほかのサードパーティアプリだと、他を立ち上げてアプリ落としてしまうと音が切れます、なんて塩梅なんだろうと思ったのさ、自分は。
なのに、iTunesサーバ自体見えない、と。



でさ、iTunesサーバなんての立ててもさ、PCからしか見えないなんて意味あるのか、と。で、そのPCならば、わざわざそんなサーバのサービス?デーモン?立てるよりか、WinAmpとかでディレクトリ指定してやれば、全く遜色ない使い勝手な気がするんだが、どうなんだろ。
専用のサーバ立ち上げるなんて大げさな話でなく、単なるファイルサーバでいいだろ、と。





うーん、結局、iPadって利用するファイルは何でも、有線で、馬鹿に重たいiTunesアプリ(PC版)通してDLせんといかんのが、どうにも使い勝手悪くて、全然「未来チック」じゃないどころか、古臭いよな、と。
や、セキュリティだ何だでそうなってるんだろうな、とは思うんだけどさ。
買う前は、まさかNAS上の音楽ファイルのストリーミングすら出来ないなんて思わなかったものだからね、世の中の皆さん、この使い勝手に文句無いのかなぁ、と不思議にオモタしだいで。

*1:「マカー」って呼び方は好かん。