休みの

初日は、勤務時間帯がアレな事もあって走りやすい時間帯に起きるのは無理だな、と考えつつ、日が高くなってから起き出して。
でもまぁ、チョロッと走って久しぶりに美味しい讃岐うどんでも食いに行こうと自転車の準備をすると。


また前輪がスロー・パンクチャしとる…orz。


あー、マァ今回は何となく心当たりはあるなぁ、と。
前々回のパンク修理で、リムフラップを吊るし状態の出鱈目なものから、Panaracerのポリライトに変えていたんだが。406用って、今使っている小径車のホイールのスポーク穴をカバーするのにギリギリな感じだったのな。
幅が15mm。製品としてはこの幅しかないのな。
で、修理している時から、「これは幾らキレイに嵌めても、走っている途中でずれる可能性大だなぁ」と思っていたんで、ほぼ、リムフラップがずれてリム穴がチューブを傷付けた、というシナリオで当たりだろう、と。
いきなりポンと空気が抜けるでなく、かなりスローに抜けていくとか、前回のチューブは内側に穴が開いていた、とか考え合わせると間違いないだろう。



てなワケで、7月だというのに炎天下のなか、チューブやらを買いに自転車店へ。
チューブは問題なく確保、そして今回の修理の肝というか、ソコを変えなければ意味がないとも言える『リム・テープ』、つまりゴムやらポリウレタンの『バンド』であるリムフラップではなく、「のりが付いてる、貼り付ける式の」リムテープを買ってきた。幅も18mmにした。
しかし、今ってリムテープって殆ど店頭に置いてないのな。そのせいで上野から池袋に電車で移動する破目になったり。数年前はビットリアやゼファールのリムテープを見かけた記憶があるのだが、今は猫も杓子もリムフラップ、といった感じだな。


しかし、自分はチューブラーを昔使っていたせいか、今回に限らず、あのリムフラップがどうにも信用できないのよな。
前の修理の時にポリライトを買ったのも、取敢えず定番商品だし、ETRTO406はその場ではソレしかなかった、といったトコで。
ビヨンビヨン伸びるフラップよりか、糊が付いて確実に固定が出来て、繊維だからリム穴にも強いのではないか(?)と思える、テープの方が対トラブルには良い気がするんだが…。



で、家に戻ってきて、修理する。
やはり今回も、リム側に、今度は、結構な大きさのあなが開いている。リムフラップは、タイヤを外している過程もあっての事だけど、微妙に全部のリム穴をカバーできていなかった。
外して、リムテープを貼る。リム内側全面をカバーする感じで綺麗に貼れた。



むーん、しかしたった+3mm幅広いだけなのかな、コレ。もっと幅広い感じがするのだが。もしかして前回買ったポリライトが公称15mmだけど「幅狭め」とか無いかしら。てのも、数年前に後輪がパンクした時にも同じポリライト入れているんだけど、そっちはトラブルフリーだし。その数年前より今は「狭め」に作ってる、とかさ。
自分の昔の経験でしかないけど、自転車パーツって、結構そういう所、あるのな。とあるステムは、ノギス当てると突き出しが1cm長めである、とか、そういうの、あったのよね。とは言え、概して値段の高いクラスのパーツは、寸法やら規格やらの表記と、実寸・実測値が正確になってくる、みたいな感じだったな。



とかなんとか。
取敢えず明日は朝にチョロっと走ってみよう、と。