インドGP 決勝
- うわー、1周目で可夢偉が接触の後、リタイアかぁ。シーズン終盤、色々めぐり合わせが悪いですなぁ。ああいうタイプのトラブルというか接触には、彼はずっと“強く”て、スルッと車の間を縫って抜けたり、タイヤとかを掠っても、決して負けなかったんだけどなぁ。
まぁ、そこら辺にも、ちょっと「間が悪くなって」る感じがしますね。
- 比べて、ペレスは今回はいいレースだったよね。スーティルの後ろの順位まで上がれたという事と、その後の息詰まる攻防が良かったよね。
- マッサ、ハミルトンが接触。
うーん、この2人は…。何ていうか、俺流の言い方になるけど「精度が悪い」感じというか何というか。まぁ、今回はマッサがミラー見ていたのが分ったので、マッサ何考えてんねんといった所だけど。
- しかしマッサは、あの最終戦ブラジルでチャンプ逃してから、運が付かないし、本人もチョッとヒネてしまった感じよなぁ。接触してタイヤ交換後、昨日と同じように*1縁石にヒットして、サスを壊してしまうってねぇ。パフォーマンス云々の問題ではないよね。
- それはハミルトンもそうよね。あの接触でも、あのコーナーで、前輪がサイドポンツーン辺りまでで「刺し込み切れてない」んだから、勝負を考えたら引いてもよかったよね。
- そう言う細かい所がキチンと詰め切れているドライバーは、やっぱりヴェッテル、バトン、アロンソだよね。そこら辺は、タイミングモニタをチェックしつつレース見てたら明らかで。
しかし、感情をあそこまでキッチリとコントロールし切る、ってのは、何か同じ人間で無い様な感じもして、ファンにもなりきれないな自分は。
- 今回はヴェッテル、バトンの攻防が凄かったな。バトンは終始ジリジリとタイムを詰める。ヴェッテルはその差が3秒台まで詰まると、「ドン」とファステストを叩き出して、5秒までタイム差を戻す、と。それがラスト4周まで続いてましたね。
最後のヴェッテルのファステストは、所謂「余興」で、かつチームメイトに対する容赦無しの*2「ドヤ顔」よな。
- まぁ、もうチャンプは決まっているんだけど、今年は色々と見所の多いレースが続く感じがするな、と。