タイミング的に

自転車に乗るなら早めに行った方がいい感じだったので、土曜日に。
いつものコースの長い方。距離50km。

  • 先週より一段寒かった事もあり、アンダー+ウィンドブレーク・ジャケットで走ったが、先週のように背中に汗が溜まる感じは無かった。走行時の気温は8度〜10度。この位の気温なら、自分の持ってるジャケットの出番と言えるのだろう。
  • とはいえ、走っている分には快適、止まってると肌寒い、日陰に入ると同じく肌寒い、荒川の“登り”*1で運動強度が上がると襟周りのジッパーを開ける、といった感じ。ま、運動してるんだしね。
  • 更に寒くなって5度前後になれば、ジャージ+ジャケットの重ね着になるだろうな。
  • ちなみに、この冬、学生時代以来で用意したジャージとジャケットは、シマノ製の奴。しかし、シマノがねぇ、ウェアまで製造販売するとはねぇ、時代が違うのだなぁ、と。
  • シマノ製にした理由は、昔、シマノが初めてレーサーシューズを販売したときに、ある事情があって、ある靴の代替品として、そのシマノのシューズを使う事になったんだけども。2年くらい使った感想が「ああ、初めての製品しては、ソコソコ『まとも』なんだな」*2と思ったから。靴型も無難な感じで自分に合ったから、ジャージも大外れは無くて、通販で買うにしても手堅い商品なのではないか、という風に予想したから。
  • そして、お値段が、特別安くも無いが、そう高くも無いってのもプラス点だったね。あの国産最大手P社よりチョッと安いってのが驚き。自分は、大昔に使った製品の経験から、P社の製品はあまり信用していない*3ので、シマノの価格設定が良心的に見える。
    あ、けど、プレミアム版とかの上位製品はそうでもないな。そんだけ出すなら、カステリとかの方がいいよな、とか思ってしまう。
  • 使ってみた感じは、うん、何か我慢したり気になったりとか無いから、良いんじゃないかな、と。実用的だよな、と。
    とはいえ、とっかえひっかえ、各メーカーのジャージを比べて使った訳ではないので、そんな気がするレベルの話として。
  • あと、そこそこの寒空に上二枚で快適に運動できてるのは、自分が学生時代に走ってた頃はあんまり一般的でなかった*4、「アンダーウェア」が普通になってるのが大きいな。スポーツ用アンダーって暖かさや汗濡れの不快さに対して威力絶大なのよね。

そういや、学生時代に、初めて買った冬用アンダーのベストを使ったときには、あまりの快適さに感動したと言うか、「今まで防寒対策に頭を悩ませて、ジャージの重ね着でゴワゴワに着膨れていたのはナンだったの?」と呆気にとられたのよね。
で、そのアンダーも、例によって『大売出し処分、ヨーロッパ製のノーブランド品、激安』だったなぁ。多分、ベストというか冬用なのにノースリーブってのが、商品が掃けなかった要因だったのではないかな、とか今になって考えてみたり。

*1:向かい風による物。地形が登りなのではない。

*2:「SH-R100」な!あの時代に、初めての製品でマトモに使える、ってのは大した事だと思うのな。ただ、ソールの中央に張られていた「カーボンシート」ただのハッタリだとは思ったけどね。上位だったか次のモデルだったかのSH-R200が世界初のフルカーボン・ソールだったような記憶が。

*3:謳い文句云々よりも、服の基本たるパターンとか、生地やパッドの肌触りとかのレベルで。

*4:当時、元国体選手の先輩は夏用アンダーとか使っていたな。だから有った事は有ったのよね。