予報では、
今日は晴れだったと記憶していたんだが、起きてみたら曇り空で。
(´･ω･`)ｶﾞｯｶﾘ･･･
やっぱり、晴れでお日様に当りながら走るのが気持ち良いんだがなー、と思いつつやっとこさで準備。
前回、バーストしたチューブは昨日までに修理した。
これがバーストしたチューブ。
気持ち良いくらい見事に裂けていますな。
てか、問題は、またしてもリム側でトラブっていて、写真の赤丸部分を見て頂くと分るように、どうもリム穴部分でチューブにストレスが掛かって、結果バーストに至ったみたい、って事で。
で、リムの方をチェックしてみたんだが、リムテープやリム内部の状態はいたって良好。リム穴のへこみも許容範囲内といえるし、チューブの跡もさして深い物でもないと思うんだけど、コレくらいでバーストしてしまうのか？と、チョッと納得行かない。
が、現実に半年も経たずにバーストしてしまってるので、（貼る式の）リムテープはリムフラップに比べて滑らなさそうなので摩擦力でストレスが掛かったのだろうか？とはいえ、手持ちのポリライトのリムフラップだとスポーク穴を覆い切れなくて、結果、去年の夏みたいにパンクに至ったりするワケで。
という事で、現行のリムテープの上に、ポリライトのリムフラップを重ねて使う事とした。これでリム穴が原因でチューブが傷付く原因は、自分の知らない未知の現象を除いて排除できると思うので、これで何か起こるならチューブそのものやらの理由になるだろう。
実は、バースト発生時に入れ替えた予備チューブも、上記の作業中にピンホールが開いて*1しまって使えなくなったので、どうせならと新品チューブを買いにいって、今はそれが入っている。
自分のタイヤに適合するチューブは、シュワルベの"6SV"ってヤツなんだが。記憶が定かではないのだが、値札を見ると今回バーストしたのと比べて2割くらい安い気が…。あと、パッケージも前のはビニール袋だったんだけど、今回は箱入りだし。
で、横を見ると2割くらい高い"6ASV"ってのが。ははーん、上等な「軽量バージョン」ってのがあったんだね。去年買いに来たときは在庫が少なくて「一択」状態だったので、こちらの"A"が余計に付いたほうを買ったのかも知んないな。で、ゴムの厚も薄くて、パンクやらバーストやら経年変化に弱いのかも。あるいは、パッケージの差から、前のは所謂バルク品みたいなモノだった可能性もあるか。
そんな訳で、今回は安い方でゴム厚も厚い筈の"6SV"を買って、今日はそれの試走になる、と。
あと、もう一つ。
好い加減で乗り癖が付いてきたのではないかと思うし、走っていると自動車やら自分のハンドル捌きやらでヒヤリとする事も無い訳では無いので、ヘルメットを買った。
お品は、コストパフォーマンスと、あと、自転車用ヘルメットにつき物の「頭の形の相性」から*2、日本のメーカーのOGKの「RIGAS2」を購入したので、それも今日初めて試すアイテムになる。
そんな訳で、曇り空でイマイチではあるけれど走り出したんだが。
うは。なんと今日は「東京マラソン」で都内は交通規制中だったんだな。
（;´Д｀）
いつもの南下するコースを取ったんだが、皇居を過ぎて東京駅を越えた辺りからコースにぶつかりまくり。やっとの事でお台場まで来て、これでやっとまともに走れると思ったら、晴海のビッグサイト近辺がゴールになっていたらしくて、コーヒーショップは混みまくり、諦めて荒川CRに向かうも、これも規制で荒川河口まで辿り着けず…orz。
コースを迂回しつつ、あてどなく湾岸地域を彷徨っていると、いつもの短い方のコースの途中に出る。
仕方が無いので、荒川CRは諦めて、皇居に向かい、帰宅コースに。軽食も途中のビジネス街のコーヒーショップで済ました。
やー、迂闊といえばそれまでだけど、都内はイベントがあるとまず駄目なんだな。これからは気を付けねば。今日は北に向かうコースの方が正解だったんだなぁ。
あ、そうそう、試したアイテムのインプレを。
チューブは、まぁ、分らん（笑）。少し重くなったって言っても、前輪だしね。
ヘルメットの方は。
第一印象、「あー、OGKもこんなチャンとしたヘルメット作るようになったんだなぁ」と。
実は俺は、自転車でヘルメットを被り始めた（競輪選手を除けば）最初の頃の世代なんだな。Giroのソフトシェル・ヘルメット（メチャ高価かった！）をグレッグ・レモンがツールで使い始めたり、トライアスロン選手に爆発的に普及して、続くハードシェル・ヘルメットが出始めて値段がこなれてきた頃、なんだな。
俺は「進んでヘルメットを使う派」だったし「安全性重視派」なので、早い段階で少ない小遣いから費用を捻出して、買って使っていたのな。
今はもう知ってる人もいないかも知んない*3けど、当時「SHOEI」がロード・MTB向けヘルメットの製品第一弾として投入したモデルで、頭側部（耳とか）の保護が考えられていたこと、緩衝材が他のメーカーのヤツは「柔らかい」と言っていい部類の物だったのが、かなり固めの「割れて保護する」モノだった事が気に入って、デザインは正直「カッコワルイ」所があった*4んだけど、気に入って使っておりました。
閑話休題。
で、RIGAS2はというと。
まぁ、作りは十分*5だと思うし、上で書いたようなヘルメット暦からすると、お手頃モデルのコレでも十分に軽いし、ベンチレーションもかなりな物だし。実売８、９千円でコレなら、俺は何の文句も無いね、と。
俺が学生の頃のOGKのブランドイメージと製品の作りとは雲泥の差。あの頃は、海外の製品や俺の使ってたSHOEIと比べると「チャチ」な感じだったのに、こんなに立派になって…。
頭の形の相性*6はあるけれど、自転車に良く乗る人は、この程度は安全に予算割いてもいいんじゃないかと。また、決して高い物ではない、と、俺は思いますね、と。
