うっそーん。

いや、前回に続いてル・マンだけどさ。

いやいやいや。
モタスポは好きな方なんだが、「ガレージ56」なんてカテゴリが出来たって、初めて知ったよ。
しかし、この前輪のトレッドの狭さ、大丈夫なんかいな。ユノディエールで飛んでしまうか、横向いてしまうんでないかと心配になってしまうな。


けどさ、俺、コレ、イイと思うんだよね。


少なくとも、半端に金掛けて、モタスポに感心の無い「会社員」として中の人が参加するなら、一見オチャラケに見えてしまう"DELTAWING"でルマン走った方がいいよな、と。
コウさ、なんか"DELTAWING"がユノディエール走ってる所、見てみてぇー!って単純に思うんだよね。
レースなんかそれこそ、1周目で(事故でなく)リタイアでもいいよ!この異形のマシンがポルシェカーブを抜ける様はどんなんなんだろ、とかさ。
そういう、ワクワクする様な何か、ってのがモタスポとか自動車とか、そういうのに大事なモンだと思うんだよね。


なに、ワークスの癖にふざけてる?モタスポ嫌いの社長がアカンねん、とか?
ナニ言ってるんですか、ポタスポなんざ元は貴族の車遊びでしょ、伊達や酔狂のない自動車レースなんて面白くともなんとも無い。
つか、こういう所から、日本車が苦労しても獲得できていない「オーラ」、もっと言えば「ポルシェでなければならない何か」とか「ジャグァーしか無い何か」ってのは生まれると思うんだよね、俺。
そこら辺、数少ない「GTRでなければならない何か」を持つ日産は、ほんの少しはその特定の車やメーカーが帯びる「オーラ」ってのを分っているんじゃないか*1な、とか妄想するんだよね、と。

*1:あと他にはマツダのロータリーとかな。