朝食に

果物切って、トースト焼いて、コーヒーを淹れる、デスマ仕事以前の生活の習慣を取り戻して、ホッとする。
決して上等な食材を使ってる訳ではなくて、普通の(どちらかと言うと価格で勝負する系の)スーパーで買ったモノだけど、朝食のあまりの美味しさに幸せを感じるほどである。


どの分野であれ、デスマ案件ってのにはある法則性があるが故、確定的に不幸になる、ってのが自分の持論なので、普段の普通の生活ってのに幸せを感じるのは当たり前なのだけれど。
デスマ案件の法則性については、いずれ気が向いたら。


そうやって落ち着いて、ネット上の知り合いのブログなど見るに、みなさん自転車買ったり、カメラを買ったり、花見に出掛けたり、いや、春を楽しんでますなー、と。


中でも、カメラを買ったソコのアナタ。
中古とは言え、SigmaDP1て。Foveonセンサー機って。
どちらかと言うと、そういうニッチなというかジャジャ馬的ガジェットてのには手を出さない人だと思ってたんだけど。よっぽど薦めた人のプッシュが強かったのかな、とか。

Foveonセンサー機って自分もとても関心を持っていて。
少し稼ぎが良くなれば、自分も買ってみたいカメラではあるんだよね。世間と俺自身の景気がPentax K100を買ってからちっとも上向かないんで、カメラ関係の設備の更新は出来ていないんだけどね。


何がイイって、解像感の減衰の仕方がとても自然。
ベイヤー機はある周波数成分(中〜遠景の木々の枝葉とか)から、ディテールが急に甘くなる見え方をするんだな。
ベイヤー機ゆえローパスフィルターで像を「ぼかして」センサーに取り込み、画像処理で「シャープを掛けて」、写真を作ってるんで、まぁ、当たり前と言うか、そういうモノ、なんだけど。
その点、Foveonは1画素でRGB三色取り込めるから、まぁ、自然というか、解像感が人間が普段目にするモノに近いのは当然だよね。


あー、羨ましい。
しかし、自分みたいな零細自営業は、仕事をするにも、その為の設備投資で金が飛んでいったりで、まぁ、なんとも上手くいきませんのよね、と。