チョッと前に

映画を観に行ったんだけど、その感想もダイアリーに書けないとか、どうなのソレ、っていう、この所の暮らしぶり。
仕事の量は「無茶」な物ではない筈なのだが、多分、チョッとだけ「キャパ越え」をしていて、疲れが抜けずに少しづつ蓄積しているんだろうな。故に、仕事してても「バッテリー切れ」になるまでが短くてパワーも足りない感じ。
正に、使い古した充電池な状態。

そんなこんなで、

F1日本GPがある連休だと言うのに、ここ数年の慣例に無く鈴鹿にはいなくて、東京でお仕事したりしていたんだが。
上に書いた映画とかのネタもあるけど、とりあえず、CS観戦した今日の決勝について。



まぁ、お仕事しつつとは言え、決勝の時間だけは、折角なのでTVの前に座り込んで観戦する事にしたんだよね。てのも、ここんとこナンとも不運としか言いようの無い原因で、引退前だというのにまともなレースが出来ていなかったウェーバーがP.P取った訳じゃないですか。ここは、是非ともレースの神様が彼に微笑む様を見たいものだなぁ、と、そんな風に思った訳なんですね。
これがね、最近のGPみたくPPベッテル、スタート直後にトップに立つ、なんて展開なら、コレまでそうしていたように音だけ流して、PCに向かって仕事していましたけど。
俺自身は、ウェーバーには特別な思い入れはないんだけど、やっぱり今シーズンの色々とか見てるとさ、どうにも気の毒な思いがある訳で、やっぱし応援したくなるじゃないですか。



けど、レース中盤で川井氏の解説で3ストップだと分かったときには、ええ、大いに盛り下がりましたとも。
あー、そうですか、引退発表の経緯なんかから、神様が引き摺り下ろさないなら俺ら人間がやってやる、って事ですか、と、どうしようもなく暗い邪推しか頭に湧きませんでしたなぁ。(ええ、俺も唯でさえ疲れてるんでね、そんな風になります。)
だって、3回目のピット入る前は、ラップタイムも1周あたり1秒以下しかベッテルに詰められてなかったしねぇ。タイヤの寿命の問題は有るとは言え、秒差を考えたら逃げ切りだって「夢物語」って訳じゃなかったと思うのよね。
ソコをピットに入れえてしまうレッドブル・チーム、いやはや、なんとも、としか。



いや、ネットで見掛ける様な、「チームがチャンピオンシップを優先(してチームメイトを蹴落とす)するのは当然」なんて考え方があるのは分かる。
しかしね、オイラ、そんなもの見るために、身銭切って鈴鹿に行ったりCSと契約してる訳じゃないんだ。
仕事仲間の誰かさんに貧乏くじを押し付けるなんてのはなぁ、F1なんかでなくとも、世間一般の仕事の現場で嫌と言うほど見掛けるモノだろ!オラァ、そんなクダラナイ物見るためにF1観てんじゃねぇんだ!



欲を言えばウェーバーさんには、出来れば3回目のピットの前に「ふざけんじゃネェ」とばかりにそのままゴールを目指して欲しかったな、俺は。
そこで賭けに負けてタイヤがヘタっても3位は硬かったんじゃないかと思うし、今更2位も3位もウェーバーさんには同じでしょ、優勝勝ち取って何ぼでしょ、という意味でね。


でも、多分、それは俺がCSの中継見ながらタイミングモニタと睨めっこしていたから言えるんであって、ウェーバーは1周のタイムと後ろとのタイム差ぐらいは分かっていても、タイムの推移とか、ましてやベッテルとの差の推移は(チームのストラジストが黙っていたなら)判んないだろうからなぁ。




まぁ、アレだ、俺は金輪際レッドブルの清涼飲料水なんざ飲む事は無いのは確かだよ、ウン。