天気が曇り

だったので、自転車で走りに出る。
とは言え気温は30度くらいあったので、本来なら楽に走れる環境ではないのだが、日が照っているよりかは全然マシなので。


しかし、先週の平日は、都内は暑くて敵わんかったな。最低気温が28度程度、最高気温33度前後でカンカン照りだと、ちょっと運動などする気にならないな。
関西の方では連日の雨で大きな被害が出ているというのに、当たり前の事だけど、天気はままならんな。


日曜の、いつものショートコースなので交通も少なく楽に走れた。
これから涼しくなっていくだろうし、そろそろ「坂の多いコース」や「ロングコース」を復活させんとな、と。


ベルギーGPを

見た。


むーん、ルイス君「(ロズベルグが)ワザと当てて来た」って言うのは、幾らなんでも苦しくないか。
つか、オンボードも見てたけど、ロズベルグのクルマの挙動が急激に変化している訳でもなく、むしろ「あまりに急激にドアを閉めてしまった」、もっと言えば、相手を押込めたいが為に、ガッと車を寄せて自分の後輪を相手のノーズに当ててしまった、ハミルトンの責任の方が大きいと思うんだけどな。


別に、あのままギリでライン一本分だけ開けてそのまま加速していても、レコームは十分守れていたんじゃないかなぁ、なんて思うんだが。


ハミルトン(そしてロズベルグも)て、現在、同じ今年最強のクルマに乗るライバルと年間ポイント争いをしているという点から、彼の「勝利条件」て「1位でゴールラインをまたぐ事」だと思うんだな。
そして一番やっちゃいけないことは、「1ポイントも取れずにレースを終える」という事で。


で、あの「ガッと車を寄せる」ってのは「1ポイントも取れずにレースを終える」事に繋がる行為そのものだと思うんだよね…。


まぁ、とはいえ、俺もこれまで何度か書いているけど、アレは「ハミルトンらしい、如何にもハミルトン的な」走りそのものなんだけどね。
やっぱ、こういう「頭に血が上ったときの振舞い」みたいなんは、三つ子の魂云々ではないけど、なかなか修正できるモノでは無いのかもなぁ。


アロンソはそういう所は完璧なんだろうなぁ。
これは俺の妄想だけど、アロンソなんかは「俺はクルマとタイヤを使い切って、それでも終盤ズルズル順位を下げざる得ないのに、あのボウヤと来たら…。俺もメルセデス乗りたいわ!」と歯噛みしてるんじゃないか…。



ケーターハムは、なぁ。
取敢えずドライバーを差替えてみたりとか何とかで無く、ポイント圏内を狙える速さを持ち、ゴールに辿り着く耐久性のあるクルマを開発/制作するのが先だろうよ…。

私信

いふてもフレームが錆びるなんて余程のことだと思ふけどねえ。


あー、クロモリだと塗装の掛かっていない所(パイプの中とか)は結構、速攻で錆びますよ。
まぁ、錆でパイプに穴が開くなんてレベルだと、雨ざらしで長期間放置とかしないとナカナカなりませんが、パイプ内の表面に赤錆が浮くのは結構あります。


とはいえ、その位の軽い錆は普通に起こる事なので、自分は気にしたことがありません。
なので、自分も同じように、雨に遭って帰って来たらフレーム表面を乾拭きする、くらいでした。
豪雨の中を数時間走った、とかなら、シートポスト、BB、フォークをバラして乾燥させるくらいした方がいいとは思います。


で、メンテ的にできる事(Zunさんは私が書かずとも、既に実行されているとは思いますが)といえば、水の浸入しやすいところはグリスを多めに、といった所でしょうか。
具体的には、シートポストにグリスを多めに、組み付けた時にチョビっとシートチューブからはみ出すくらい塗っておく、とか。
あと俺の時代だとヘッドはスレッド式だったので、ステムの差込みにもグリス多目で防水と固着防止を兼ねてました。アヘッドはよく知らんので何とも言えません。
また、俺の時代はカップアンドコーンBBだったので、組み付け時にネジにグリス多目、ウォーターシーフは必ず入れる、位かなぁ。


ああ、事前に雨の日に走るのが分かっている時は、フレーム*1に開いている、ロウ付け時のガスの逃し穴にテープを張りましたな。(普段は換気出来てる方が良いだろうと、貼りませんでした。)TIG溶接のフレームではまた違う(パイプ内に不活性ガスを充填して溶接する)と思うので、穴が開いているかどうか、そこら辺は俺も良く分かりません。

*1:チェーンステーのエンド側とか