イノセンスを見た

 実はだいぶん前に試写を見ています。また、昨日、2回目を見ました。普段同じ映画を2回見るなんて、まずありえないのですが、トレーラーについてスウプがゴニョゴニョ書いた事もありまして、しっかり観ないと、と…。

 一言で言うと、映画「イノセンス」は「スウプの期待値より低かった」という事になります。*1

 ストーリー、演出に関してはスウプには健全な批評が出来るほどの見識はありません。が、拙くはありますが、最低限、自分の感想、印象と、なぜ、そう感じたのか作品の中の何がそのように感じさせたのかの2つをセットで表明をして「批評めいたもの」を書いてみたいと思います。

*1:自分の期待値とはどんな物かといいますと…。今まで押井作品は、スウプ的に「見たことないようなアニメ」だったです。パト2のクールなレイアウトと、大人のロマンチックなラブストーリーはアニメでそんなスタイリッシュでカッコいい物が見れるとは思ってなかった。ビューティフルドリーマーは初見時中学生のスウプの頭はガンと何かで殴られたかのような衝撃を食らったように感じたのは今でも覚えてます。天使の卵も正真正銘「見たことのないようなアニメ」だった訳ですが(笑)。そんな訳で「見た事無いようなアニメ」でも無いし「王道でもない」作品と、スウプは思ったので「期待値より低かった」と。