CSで

やってたガイナックス周辺の人々が、アマチュア時代に作った「八岐之大蛇の逆襲」をみる。そう、ダイコン・フィルムなのだけど。


Σ(゜∀゜;)  く、クオリティたけえぇぇ!


いや、話には聞いていましたけどね。これ程のものとは、、、、。
まず、話はクダラナイけど、クダラナイ故に、「めちゃ、オモロイ!!」
関西人らしく、「面白んなかったら意味ないやん」みたいな。
で、その面白さを支えるのが、シナリオと秀逸な編集で。編集はどう見てもゴジラ、下手したら平成ガメラより、テンポ、カット運びがうまいんちゃうか、と。
でないと、ギャグがギャグとして成立するのは難しいと思うのね。
ヘリの実写カットとの混ぜ方も絶妙で。


またね、特撮が半端で無くうまい、と。
パイロ(爆発関係)は、最後のメイキングを見ると「体張って」やってる所も有るみたいなのだけど、下手な邦画より迫力ありますね。
建物の破壊なんかは、「何が破壊のリアリティを生むか」がとても良く分析されて、また、その分析結果が、良く模型作りに反映されている、と。


あと、カメラワーク。
まぁ、レイアウトと言っても良いのだけど、「如何にしてリアリティを生むか」に気を使っているのが良く分かる。


や、凄すぎです。アマチュアでアレを作るたぁ、ネ申ですな、完全に。
ま、逆にプロが「画」について進化していなかった、と言っても良いのかもしれませんが。


良い物見させて頂きました。
意味も無く凹んでしまいました(笑)。