ロケットの日でした

と言う訳で、行ってきました、ロケット祭り6inロフトプラスワンに。


えー、シリアルナンバーg、、うわ、何をすくぁwせdrftgyふじこlp;。



ま、それはさて置き。



今回は、ペンシル、ベビーの製造、設計にあたり具体的に何を考え、どういう事情でスペックが決まって行ったかとか、安全率の話しとか、金属素材の話し、あの当時にFRPでロケットのカウルを作っていた、とか、船に乗ってバルーン発射でロケットを打ち上げに行く、とか、固体燃料の実態とか、コンポジットでない固体燃料は、とりわけクラックが入っていると問題があって、その為nうわ、何をすくぁwせdrftgyふじこlp;。



ま、それはさて置き。



自分だけかも知れないですが、特に金属話しは面白かったです。
自転車競技を齧ってた事もあって、ペンシルのノズルはクロモリの削り出しって聞くと、「当時としては、かなり手間とお金がかかったのではないか」とか、「6-4チタンなんて、自転車雑誌か工学関係の本以外で聞く事になるとは思わんかった」*1とか「当時2ミリ以下の板が作れなかったから、垣見さん自ら製法を発明した」*2とか。
あと、客席で話しが広がって、adramineさんが「船のバルバスバウって、叩いて金属の物性が変わるのを嫌って、火と水を交互に掛けながら曲面に仕上げているんだよね。」とか。
半端で無く面白かったです。



ただ、自分みたいに理系で工学的素養があると面白いなぁと思えるけど、ベタの文系ではちょっときついかな、とも。理系的センスを基に「えー、そんな豪快なことやるんだぁ!」とか「うわ、それ大変だ。でも凄いなぁ。」とか思えるんですけど、そのベースが無いとチトきついかな、と。




そんな訳で、現場話し大変面白うございました。
自分はオッサンと呼ばれる歳になってもまだ、現場仕事していて、そして日々惑う事ばかりなんですね。
そんな中、人生の先輩というか、現場の先達のお話しを伺う事は、ただ単に興味深い、面白いだけでなく、惑う事とか迷ったときの指針ともなる訳です。
そんな訳で、次回も絶対行こう、と。



しかし思うんだけど、会場見回すと殆ど30歳代以上な感じが。
もっと20代前半ぐらいの人が来ても良いと思うんだけど。
工学的素養があればめっさ面白い話しだと思うんだけどなぁ。

*1:あ、けど元々6-4チタンって航空宇宙関係からのスピンオフだから、話に出てきても全然おかしくないか…

*2:金箔の製法と同じ原理