すまし雑煮


を今年は食べてないな、と。
関西出身なもので、基本は白味噌、大根、里芋、鰹節、餅(茹で)になるのですが、実家では3日位から、おすまし、水菜、鶏、焼餅の雑煮を食べるのが慣わしになってて。


だもんで、夕食は、すまし雑煮風ちゃんこ、ということに。


鰹出汁に、水菜、白菜、油揚げ、うどん一玉、焼き餅というシンプルなものに。


で、悩んだのは焼餅をどうするかということで。
オーブントースターで焼ければベストなんだけど、アルミホイル敷いたとしても、くっつくよなぁ、と。
で、ググってみた。
へー、コーティングしたアルミホイルなんてあるのね。フライパンで魚も焼けるのか。でも、探しに行くの( ゚Д゚)マンドクセーなぁ、と思っていると、テレビ番組の「伊東家の食卓」でやっていたらしい「裏技」とやらを発見。


1、切り餅の中央に丸く醤油を塗る。
2、塗った面を上に、オーブントースターの網に載せ、焼く。


これだけ。
ほんまかいな。だいたい、上面に塗るって。網とか下面なら何となく分かるんだけど。
と、半信半疑でその通りやってみた。


うは、すげぇ、ホントに醤油を塗った面が膨らんで、網に接した面はくっつかない!
なんでも、醤油を塗る事で、その部分が膨らみ易くなり、結果、下に向かって柔らかい餅がはみ出さないからだそうです。


そんな訳で、少し醤油の焦げた匂いも香ばしい焼餅を、たっぷりの水菜と楽しめたのでした。