あ、そうそう、

昨日のNHKクローズアップ現代」でイーストウッド(cv:野沢那智)をみた。
監督作である硫黄島2部作のプロモーションをかねてのインタビューで。



んで、イーストウッド本人が、字幕付で英語で喋っているのが暫く流れた後、吹き替えに切り替わったんだけど、野沢那智の芝居が、英語で喋っている様に比べて、エライ年寄りくさいというか、語尾に力が無い演技だな、と感じて。
チト違和感が。
英語の喋りは、語尾に力のある、どちらかと言うと「矍鑠とした」声色に聞こえたんだけどな。


また、国谷アナウンサーのインタビューのネタの振り方も、後半は「そんなお年で…」とか「老いをテーマにして」とか、なんかエライ高齢である事を強調した番組演出だな、と。



ま、自分はもう10年もアメリカには行ってないけども、アメリカの西海岸の人って、日本の世間が言うような「歳だから」みたいなセンスって、殆ど無いんでないかと思うんだな。つか、歳いっても元気で、監督やら仕事もジャンジャンするってのは「わぁ、素晴しいねぇ!」とはなるけども、「お歳なのにお元気で…」みたいな視線は少なくとも公式の場ではしない、というか、見たこと無いというか。


つか、ああいうノリのインタビューされて、本人も「まいったなぁ…」って感じだったんではないかと妄想したり。