ロマノフ比嘉氏の

新作、「CATBLUE DYNAMITE」見た。


いやぁ、まるっきり趣味ですなぁ(褒め)。
70年代とか、ダッジ・チャージャー*1とかさ、そしてなんでか「ネコミミ」な訳でしょ。
聞いただけでは「なんじゃ、そりゃ」って組み合わせなんだけど、脚本的には、自分としては「あ、ちゃんとしてるじゃん」と思わされてしまうのが凄いな、と。*2


細かい事言うとね、演出的に繋がり悪いと自分は思う箇所とか、カメラアングル的にもう少しカッコ良く出来そうだけどなぁ、とか思う所があるんだけども、そんなの全然意味無いよね、と。*3



プロとして仕事をして、かつ、自分の趣味100%の作品を作って、それが多くの人に見てもらえる、って制作者として幸せだよねぇ、と。
勿論、作品を作りきる根性、他人が面白いと思うシナリオが書ける才能、それらの根性才能を育む努力あっての事なんですけどもね。



続編、出ないんでしょうか。見てみたいなぁ。
本作も制作に1年ほど掛かってるみたいだから、そうホイホイと制作に入れる訳じゃないんでしょうけども。

*1:それともクーダだったかな?あ、いやいや、チャレンジャーだったっけ?

*2:いや、趣味的に自分には、こそばゆい感じはします。でも、CG「アニメ」としてはバッチリじゃないかと。

*3:そういう安定した出来としては、氏の「One day, Some girl」は名作だと自分は思うデスね。