またまた

NHKスペシャルを観ているんだけども。「グーグル」に関してのヤツで。
まぁ、グーグル周辺の物事を取材しているんだけども、アメリカで起こってる事をメインにして日本の「グーグル八分」とかには直接る触れない、と。そんな感じだな。
取材協力を得る代わりに、検閲関係は「恐れがある」とかの表現になっているのかな、と。「八分」についてはアメリカで裁判になってる「公式な」問題で、と。


なんか、番組に出てきてた最高経営責任者(かな?)が発する一言一言が、自分みたいな、ちょっと斜に構えてモノを見るクセがある人間らかすると、「ビッグブラザー」を髣髴とさせるんだけど。
たとえば、グーグルって今、サンフランシスコ市内にWiFiを張り巡らして無線LANサービスを提供しているんだけども、その際に個人の現在地とか収集しているらしいんだな。で、個人情報を集める事について「安心できる会社が情報を集めて、安全に管理していたら、便利になりこそすれ、問題など起こらないじゃないですか」てな意味の事をシレッと言われると、思わずテレビに向かって突っ込み入れたくなってしまうね。



ところで、あのインタビューってネガティブな印象を与えるかもしれない、って考えなかったのかな。あのくらいの企業になると、そこら辺まで考える広報戦略担当ぐらい居そうだと思うんだけど。
あるいは、日本の視聴者がナメられているのだろうか。