むむ。

新しいPCで作業しているんですが。




3DSMAXって、表示のグラフィックライブラリを選べるんで、最初はドライバをDirect3Dにしていたんですね。
いや、今回のマシンはGPUQuadroでなくてGeForceなんで、Direct3Dの方が相性が良いだろうし、速いんじゃないかな、と思ったりしたので。
ポリゴンモデルを表示させてテストしてみたら、なんか速い感じ。コレは良いぞ、と期待していたんですね。




そして、今日から本格的に作業に使ってみたのですが。
で、作業ファイル開いてみたら、どえらく遅いんですが。ヽ(;´Д`)ノ
つか、6年落ちの無印Quadroより遅いんですが。(゚Д゚;)


そこで気が付いた。「あー、あれか」と。
今している作業は、ベジェ曲線を押し出したりしてモデリングとかしているんですね。という訳で、作業中はポリゴンは殆ど画面には表示されてず、ベジェ曲線ばっかりだと。たぶんDirect3Dはポリゴン表示にしか効かないからなんじゃないか、と思ってOpenGLに切り替えると、それなりのスピードで表示されるようになった、と。
(;-д- )=3ヨカッタ
で、ポリゴンもDirect3D程ではない感じだけども、まぁ、OpenGLでも前よりは速いな、と。


自分のような、どちらかというと映像寄りのCG作ってると、いつもポリゴンでモデル制作する訳じゃないし。仕事内容によってポリゴンだったりベジェだったりNURBSだったりするし、どれも平均して速くないと困るんだよなぁ。
だから、これでDirect3Dは選択肢としてないな、と。やっぱりCG用途にはOpenGLか。
で、ベジェ曲線については新しいGeForceカードは、それほどレスポンスが良いなぁ、という感じはしないんだな。まぁ、もっとベジェ曲線が多くなってきたら差が開くのかもしれないですが。




こういう所でOpenGLに焦点を絞ったカードとの差が出るのかもしれないな。ポリゴンでもNurbsでも速い、ワイヤーフレームの表示品質が良い、とかとか。
だけども、同じ世代の同じグレード(要は専用のOpenGLドライバが走るようになっているかどうかだけの差)のチップを使っていても3倍以上の価格差があるので、コストパフォーマンスの点では勝負にならないですけどね。