Forza Motorsport 2の

デモプレイのイベントがあるって事で、Zunさんと待ち合わせて秋葉原メッセサンオー行ってきた。




また、試遊の環境もパッドではなく、ハンコン、バケットシートコクピット、振動クッション、XBOX360×3台でモニタ3台マルチスクリーンと「全部入り」だったりしたの」で、結構ワクテカしながら、試遊の順番を待っていたんですが。
んが、実際に試遊してみると、



あ、あれ?なんか、車が言う事利かないんですが…(;´Д`)
つか、真っ直ぐ走らん、コーナーで明後日の方向に流れる、と。



で、よく見ると、ハンコンの取り付けがグラグラで、ハンドル切るごとにハンコンの土台ごと回転してしまう状態で。
あーそりゃ、舵角がちゃんと出る訳ないよな、と。


で、衆人環視の中で、鈴鹿のS字以降はアチコチぶつけて、ボロボロになりながら、「ナニこの羞恥プレイ?」みたいな感じで残りの2周を走って。




で、さすがに係りの人が自分が試遊した後、どこかのネジ締め直してましたが、それでも後の人のプレイを見ているとコーナーではハンドルユニットが左右に軽くブレてるなぁ、と。フォースフィードバックも付いてるから、横Gの掛かるコーナーのアペックス付近での蛇角のブレは余計に大きくなるだろうなぁ、と。
たぶん、ハンドルユニットを支えているコクピットシステムのステーが1本脚で、そんなに太いパイプではないので、構造的にハンドルユニットのブレを止める事は無理そうな感じが。





自分の後に試遊した人たちのプレイも少し見ていたんですが、鈴鹿のシフトポイント、ブレーキングポイントがちゃんと頭に入ってる感じの人も、コーナーのアペックスから立ち上がりに掛けて、不思議な感じでスピンしたり、走行ラインを寄せる際にも、増し切りを何回もする感じでスパッと蛇角が決まらないようで、なんかドライブしにくそうな感じだなぁ、と。
自分もちゃんとネジが締められた状態で、リベンジしたいなと思ってたんだけど、ネジを締めてハンドルユニットを固定できたとしても、ユニット全体はブレてしまう感じなので、リトライする気が起きなくて、やめてしまいました。




他のゲームのコクピットが、何であんなにゴツくて、全体を2本のパイプで支えるような代物なのか、判った気がしましたよ。
ちょっと、Forza2推奨今日のデモに使っていた市販品コクピットは地雷のような気が…。




そんな訳で、ゲーム自体の評価は出来ないなぁ、と。挙動がリアルとかナントカ言える状況ではなかったな、と。
あ、だけど、UIはコンペテイターのそれを良く研究していて、非常に分かりやすいなぁ、と。
特に、走行ライン表示は、GTなんかのシリーズではすぐ邪魔になって消してしまうようなモノなんですが、Forza2のそれは、ブレーキングの指示と、コーナを曲がるのに適正な速度かどうかの2つを同時に教えてくれるようになっていて、上手い作りだなぁ、と。あと、ライン自体も、車体に近い部分は段々と透明になっていて邪魔にならないように気を使っている、と。





ちうわけで、買うかどうかの判断としての試遊は不発に。
結局、自分で本体+ハンコン+ソフト買ってみないとイカンのかぁ…(;´Д`)