我が国の

総理がお辞めになる、という事なのだが。



なんだかねー、最後まで「大丈夫ですか?」って感じだったなぁ。


辞める理由が「(テロ特措法に関する)党首会談を野党に断られたから」とかなんだけど、会見でもあったんだけど、そんだけテロ特措法が大事であるなら、差し戻されても衆院で与党多数なんだから採決してしまえばいい話で。全然意味ないよね、と。
つか、野党は「そもそも会談の申し込みは来てない」「(来たとしても、会談という)密室談合みたいな事でなく、公の、国会の場で決着を付けるべき」という、まぁ、至極まっとうな方針であったわけで。
辞めて党首、総理が代わったとしても、野党の姿勢が変わるとは思えないしなぁ。




なんか、言いたかないけど「野党が苛めるから、ボクは辞めるんだー」みたいな。
いや、それ違うでしょ、と。
辞任会見見ていたんだけど、質問に対する答えも、なんかナニを言いたいのか分からんボヤケた答えっぷりだったよなぁ。




だいたい、国会が開けて、所信表明演説やって、今日から野党の質問を受ける、その数時間前に辞める、ってどうよ、と。
なんで国会開く前じゃないんだ、と。
更に言うと、なんで参院選直後じゃないんだ、と。
いよいよもって困難な国会になりそうなんで、それを「投げてしまった」としか見えないよね。




政治ってのは、表に出ない事情とかが色々あるんだとは思うんだが、それにしてもこのタイミングはチト酷くね?と。