今更ながら

ニコ動の[おっさんホイホイ]タグが面白すぎる件について。

【ニコニコ動画】エースコンバット6 F14 MAD  TOPGUNより

ケニー!…(ry。中学だか高校の頃、フライトジャケットやたら流行りましたなぁ。
や、まぁ、それはどうでもイイとして、編集が凄いなぁ、と。音と機体の動きのシンクロ具合とか、切り所とか、凄いですね、と。
あと、それを実現できる「エースコンバット」のリプレイカメラの設定が凄いね。GTにしてもそうだけど、Forza2のリプレイカメラのイケて無さ加減を考えるに、日本のゲームの、そこら辺のアルゴリズムの実装とか、元のレシピを作ってるデザイナーは世界的に見て非常に優秀なんだろうなぁ、と。



けど、編集だけならもっと凄いのが。

【ニコニコ動画】[MAD]マクロスプラス DangerZone

台詞は「トップガン」本編から。
なにこのキャラの動きと台詞の合い加減。まさにネ申。
ただ、最後でチト「やられたぁ(;´Д`)」ってなりますが。多分、アメリカ人にしたら「真似しやがって(笑)」ってトコもあるんだろうけど。まぁ、86年作と94年作だからねぇ。8年くらい開いてたらいいんじゃないの、とも思うけど。お話のメインのネタも少し違うし。
けど、「(アイドル)音楽と飛行機のカッコよさだけで、お話は関係なく、映画一本成立できます」ってのを証明したのは、多分「劇場マクロス」が最初じゃないかと思うんだけど。そういう意味ではあの作品(と当時若干24歳の河森監督)は偉大だな、と。*1



あー、あと、「ロシア語で考えるんだ」って飛行機映画もありましたね。Mig-31ね。ソ連が崩壊してロシアになって、本当のMig-31が公開されたときはガックシしましたね。


てか、この映画の場合、計器類の描写、主人公のヘルメットのバイザーの反射具合とか、やたらヲタゴコロ擽る描写があったよな、と。で、またわざわざそのカットを撮って挟んでるってのは、しっかり意図しての事だヨなぁ、と。
後年のその手の映画って、そこら辺のチョッとした、しかし重要なカットが入っていなかったり、入っていても「わかってないなぁ」って感じなんだけど、個人的には。
「ステルス」なんか、お話なんかこれっぽっちも期待しなくて、そこら辺のみに注目して見たりしたんだけど、見事に期待外れだったな、と。*2



あ、そうそう、レンタルDVDで「ステルス」見たときの感想なんだけど。
「うーん、洋風『雪風』?」
って感じかと。ただ、洋物なんで「ああ、基本は機械を信用する、ましてや心が通うとかは無いのね。」と。

*1:ウィキペディアではトップガンマクロスの影響下にあるってのは「映画業界では有名な話」らしいんだが、まぁ、ウィキペディアだしね。どの程度ホントなんだろ。

*2:女性パイロットの緊急脱出のシーンのカメラは面白かったな。