歯医者に行った

歯の詰め物がポロリと取れたからなんだけど。
同じ詰め物が結構ショートスパンで取れはじめている事と、とある方に相談して、諸々考えた結果、都内某所の自由診療の歯医者に行ってみた。
で、まぁ、治療自体は、完了後ながい時間みていかないとワカンナイんでドウコウ書くつもりは無いんだけど。行って色々興味深かったな、と。自分は、関西で子供の頃からお世話になってる歯医者さん以外は殆ど行った事が無いんだけども、

  • インフォームドコンセントというか、歯科衛生士さんのレクチャー込みでの、レントゲン結果の説明、歯磨きの指導、現状の口腔全体の健康状態と症状の解説、詰め物の種類と各メリットデメリットの解説が凄いなぁ、と。
    今までこんなに説明があったことは無いな、と。2年前に係った某総合病院の歯科でもこんなに説明は無かったよ。
  • で、レントゲンなんだけど、フィルムに焼付けでなく、多分CCDスキャンなのな。だもんで、撮影後、即、レントゲン画像をモニタで見つつ解説が始まる、と。ココがこうなってて、なんて衛生士さんに見ながら解説されたら、そら納得の度合いも深いわなぁ。
  • そのレントゲン映像は、サーバに各個人毎のカルテ・ファイルなのか、ディレクトリなのかに格納されている、と。それを、血圧とかの基礎的なチェックをするブースで見るんだけど、モニタがIBMだったな。もしかして、一般のモニタよりも高精細なヤツだったのかな。
  • 治療台の目の前にも液晶モニタ、でなく、なんとワコムのCinteqが据えられていて、ペンでタッチしながら解説なりが進む、と。
    個人的にはタブレットPC使ってることもあって、心の中では『キタ━━(゚∀゚)━━、シンテックー!」って感じだったり。
  • あと、歯科技工士さんから、詰め物の説明、型と成形について、技工士さんの作業台の横で解説があったんだけど、こちとら仕事柄スペシャルメイクとかガレキとか知識があったりするんで、詰め物より「そ、その型取り材なんですか?キャスト材なんすか?」って訊きそうになたよ。いや、さすがに訊きませんでしたけどね。けど、見たことの無いような小瓶とか色々並んでたなぁ。
  • で、治療時も、ペン型のカメラで治療前の歯の患部の写真をパチリ、削った後の写真をパチリ、目の前のシンテックで見比べて「こんな風に削りました、この少し黄色いのは象牙質ですねー」とか。

時代は進んでんのねぇ。
まぁ、これから先の時代、医療訴訟なんか起きたりするのに備えて映像で記録するし、説明もする、って側面もあるんだろうけど、少なくとも患者側からみてもそうやって映像込みで説明されると納得と言うか安心するよなぁ、と。