今期の

深夜アニメはなんかよく見てるな。自分の場合見ている作品が集中するクールがあるような。ここ半年くらいは、アニメはナニやってるのかさえも知らんような状態だったんだけど。


そんな訳で、第一話を見ただけの感想をダラダラと。



図書館戦争
主線を、片方向を向いている面の線を太くする、って感じなのかな。それが絵としても面白いし、動いた時もいい効果が出ているような。原作挿絵もそうなん?自分よく知らないんだけど。
コンテ、レイアウトが良いな、と。カメラの方向を変える繋ぎに挟むような短いカットが、面白いなあ、と。主人公が泣くシーンで、主観で自分の涙が床に落ちる様を捉えたカットが感心したな、と。




潜脳調査室
キャラデザが上山徹郎で、士郎正宗が原作に絡んでるから注目していたんだけど。
世界観がよくわからんな、と。


原画動画が良いな、と。上山徹郎キャラが動いとる!だから気合の入った格闘シーンなのか?CGも沢山、けど、視覚体験的に斬新とかな感じではなく、「3DBG」な使い方か。
だけど、タイムスケールとか、島の裏に秘密基地とか、そこら辺「なんで?」みたいなとこが楽しめなかったなぁ、と。
そういう世界観を説明するとこら辺て、ベタでも良いから分かり易さ優先でいいんでないの、と。第一話って主人公とその立ち位置、そしてラスボスの頭がチョッと見えて、どのくらい遠い距離に相手がいるか、ってのが判る、ってのが優先事項だと思うんだけどなぁ、と。
まぁ、自分の理解力が足らんのや、と言われれば、そうかも知んないんですが。



HOLiC継
色トレス多くね?主人公の耳とかそうじゃね?こう、画の作法みたいなところに気を配っているのか。あの頭身が独特なキャラが動くってのが凄いよなぁ、と。
前作よりかは面白いんじゃないかな。前作の一話完結よりこっちのシリーズで一つのお話ってな方が、このキャラとかに合っている様な気がしますね。
CGは、地味に3Dでプロジェクションマップじゃね?なBGとか。



気がついたけど、ここまで挙げたのは全部IGだな。
つか、押井守を含めて、IG関係はオリジナル物でなく原作物の方が出来が良いような気がする、とヌルヲタな自分が言ってみる。つか、オリジナルで良いなと思ったことがあるのはOVAの最初の「BLOOD」だけだなぁ。



ドルアーガ
うわ、なんつー馬鹿アニメ(褒め)と思ってみていたら、夢オチですか、そうですか、と。いや、まぁ、面白いから良いんだけどね。
けど、シリーズとしての評価は次回以降でないとわからない、と。



ソウルイーターレイトショー
いい出来ですね。つか、カッコいい感じかと。
原画動画も頑張ってるけど、コンテにアイデアがあって良い感じ、なんじゃないかなぁ、と。んで、スタッフロールみると第一話は監督コンテ回で、その監督が五十嵐 卓哉氏なのな。自分的に高評価な「桜蘭高校ホスト部」の監督でもある訳で、出来の良さも成る程な、と。



ま、そんな感じで。
他にも見た作品はあるんだけど、話の骨格は良く出来てるんだけど、なぜそこにそんなシーン挟む、とかレイアウトがどうしてこうも決まらないかな、とか、何で目に残る「画」が無いかな、みたいな各パートの出来が少しづつ「イケてなくて」、残念な作品とかが幾つか、とか。
うーん、作品作るって、ほっんとーに難しいよなぁ、と。