「衛星まつり」に

行ってきた。
今回は「番外編」て感じだろうか、テポドンとその衛星と、ICSについて。



まぁ、ネタがネタなんで不用意に書くとアレなんで、短く書くと。
専門的な知識に照らし合わせてみると、日本国内は色々「騒ぎ杉」って感じですね、というお話だったのではないかと。
大体、真東に飛ばして地球の自転をも利用しているとか、妙に長細いロケット(ミサイル)のフォルムとか、それだけ見たって、「どの程度のもの」か判るでしょうよ、という事かと。
途中、お話がエライずれて行くなぁと思ったけど、最後は「という訳で、テポドンてどういうものか、彼らの国の実情や思考様式からいっても、大体判りますね」という感じで、ナルホド、と。



以下は自分の思ったことなんだけど。
そういう理詰めの説明やら、現場の知見を元にすると、今はそれほどではないけれど一時期のメディアのかの国の採り上げ方は、歪なものがあったよね、と。同様にICSもそうだよね、と。急にドカンと予算が付く(ていうか、宇宙開発予算から分捕ってしまう)ってのは、国としての地道な戦略とか論理的思考が抜け落ちた結果の産物だよね、と。
むしろ、そういう「悪ノリ」みたいなものが、意図しない紛争とかを引き起こす原因になるんじゃなかろか。