NASを

暫く前に購入して使っているのですが。
サポートの問題とかもあるので、国産メーカー製が良かったりしたんですが、色々情報を集めてみると、国内メーカーのヤツはどうもファームウェアー周りが信用置けなかったり、なにより完成品はHDDが選べないよなぁ、と思ったりしたんで海外メーカー製のTS-109Ⅱっていうキット物を買いまして。
総コストでは国産の安いやつに比べると高くなってしまいますが、ファンレス故にアクセス音以外はほぼ無音、好きなドライブが選べて、不安定そうな所も無くて、まぁ良い買い物したんじゃないかと。



NAS買って便利になったな、と思うのはやはりどの環境からも、同じデータを参照できる事だな、と。
書き物なんかは、どのマシンで書き始めたかを気にせずにいられるし、続きもどのマシンでも編集できるしね。X41Tで簡単にスケッチして仕事マシンで3D作業をするにあたっても、データを移し変えるために両方のPCを起動して、とか気にせずに済むし。資料収集もメイン、サブのPC、X41Tの各マシンで集めてたのが、重複したり、あるいはどのマシンに保存したのか判らなくなって、結果的に散逸したりとかしていたんだけども、そこら辺も集中管理出来るのが良いね、と。
まぁ、まだ仕事関係には目に見える効果は出ていないんだけども、過去に制作したデータをライブラリ化したりすると、便利になりそうだな、と。
や、もちろん以前から、ある程度はライブラリは作ってるけれども、2台の仕事マシンは交互にハード更新してメイン、サブを入れ替えているので、どうしてもデータが分散してしまってたのな。「あれ、こんな感じのテクスチャを前に作った覚えがあるんだけどなぁ」とかが結構多くて、でも、もう一台のマシンを起動してディレクトリ漁る位なら、その場で作っちまえ、見たいな感じで、データが散らばる一方、重複する一方だった、と。



そんな感じでX41T、メインとサブのPCの3台に散逸していたデータを取り纏めしつつ、NASにライブラリ化していると、かなり昔のデータが出てきたり。
中には、東京に出てきた頃にLightWaveで作ったリアル系の人物頭部のモデルとか。
で、その頭部モデルを見てみると、「お、結構いい感じで出来てるじゃん」と。
俺もマァマァやるじゃん、と。
けど、まぁ、作品として纏めてないので、人に見せる様なものではない、という段階なんだけどね。



けどあれだな、頭部モデルなんか今じゃ仕事毎にガサガサーッと作ってしまうんだけども、昔に俺が作ったそのモデルを見てると、その頃の気合っていうかCGに対する情熱って言うか、なんて言うかそんなのが宿ってるよなぁ、と*1
なんかこのモデル、成仏させてやらないといかんなぁ、と、そんな風にオモタな、と。

*1:いや、まぁ所謂「感想」ってやつですけども。